港湾地区の立ち入り禁止エリアに広がる異世界
しばし親子積みを観察したあとはさらにふ頭の奥へと進む。ああ、前は近づくことさえできなかった波止場食堂Y-CC店。記念撮影をするために外に降りる。
波止場食堂Y-CC店画像はこちら
ふと振り返ると、路面が黒いことに気が付く。これは……重量があるトラックの走行した跡だと思いたい。
そして、路肩に停まっているオブジェともいうべき放置車両を発見したので、じっくり観察してみた。通常は放置車両といえどもタイヤくらいはついていそうなものだが、これは4輪ともなくなっていた。どうやって着地させたのかも謎だ。
道路に捨てられた放置車両画像はこちら
リヤガラスは割れ、フロントバンパーとライトもない。よく見ればフロントブレーキキャリパーは外れており、パッドはなかった。ちなみに車種はワゴンRだ。
一時期は大黒埠頭のなかには無数の放置車両があったという話もあったが、実際に見かけたのはこの1台だけだった。もしかしから他の立入禁止エリア内にはもっとあるのかもしれないが……。
そして、用事も終わった帰り道、どうしても目についたのが路肩のゴミの多さだ。これは一般道では到底考えられないくらいのゴミが落ちている。一般道なら清掃車によってきれいに保たれるのだが、港湾道路はそういったシステムがないのか、とにかく路肩にも植え込みにもごみが散乱している。
道路に捨てられたゴミ画像はこちら
何が捨ててあるかではなく、捨てていく人がいるということが問題なのだ。せっかく普段は立ち入れないところに入れたのだが、ちょっとだけさみしい気持ちになってしまった。これを知り合いに伝えると「よく来るから慣れちゃってるけど、確かにゴミは多いかな。待ち時間にポイ捨てするドライバーもいるのかもしれないけど」とのことだった。
知り合いの業務に付き添えば、ほかの立入禁止エリアも観察できそうだ。次回は他の埠頭のなかも見せてもらえるように計画を立てるとしよう。