この記事をまとめると
■ナンバープレートの色は自家用か事業用か車種の違いで明確に区別されている
■仮ナンバーや自衛隊車両、外交団用など特殊用途のプレートも存在する
■図柄入りナンバーは普及したが基本の色わけルールは変わっていない
ナンバープレートはクルマの立場を示す「公的な名札」
いろいろと縁起を担ぐお正月。「今年のラッキーカラーは?」と気にする人もいるだろうが、個人ではどうにもならないのが、ナンバープレートのカラーだ。
白・黄色・緑・黒などいろいろあるが、基本は自家用と事業用でわかれている。小型車と普通車の自家用(レンタカーを含む)は、白がベース(緑文字)。軽自動車以外のタクシー、バス、トラックなど事業用のクルマは、緑がベースで白い文字。軽自動車の自家用車は、黄色ベースの黒い文字。軽自動車の貨物など事業用は、黒ベースの黄色文字。この4色がオーソドックスな配色だ。
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これ以外に特殊なナンバーもいくつかある。たとえば、赤枠あるいは赤斜線が入ったナンバー。これはいわゆる「仮ナンバー(臨時運行許可番号標)」で、車検切れや未登録のクルマが検査や登録のために一時的に公道を走行するために、特別な許可を得て取り付けられる仮のナンバープレートだ。
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また、同じ白地のナンバープレートでも、横長で00-0000と6桁の数字が書かれているクルマもある。これは自衛隊の車両で、最初の2桁が車両の種類を表している。
もうひとつ、青色のナンバープレートもある。これは外交団用ナンバープレートと呼ばれるもので、大使館や国際機関の車両のためのもの。
そのほか、先の大阪・関西万博や東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会、ラグビーワールドカップを記念したナンバーや、地方自治体のPRを目的とした「図柄入りナンバープレート」も登場。
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これらは種別による色や柄の違いはないので、軽自動車には黄色の縁取りが、そのほかの事業用のクルマだと、緑色の縁取りが施されるだけとなり、ちょっと見わけがつきにくい(図柄入りのご当地ナンバーは、モノクロとカラーと2バージョンがあり、カラーは各地域の交通改善などに使われる寄付金を支払う有料オプション)。
いずれにせよ、車両の用途や種別を区別することが目的なので、希望番号制度で数字だけでも選べるようになっただけでよしとしておこう。