この記事をまとめると
■東京オートサロン2026にヒョンデが出展
■ギタリストとコラボしてギターアンプを搭載したIONIQ5を展示
■可愛い雰囲気でまとめられたインスターも展示されていた
EVと一緒に出かければ思う存分楽器が演奏できる!?
今回の東京オートサロン2026の会場で、「HYUNDAI」のブースを訪れてみてちょっとびっくり。前回は高性能BEVの「IONIQ5」のスポーツ系カスタムを前面に押し出していた印象がありましたが、今回は方向性をガラッと変えて、“カッコよさ”と“可愛さ”という異なる2ジャンルでカスタマイズの提案を行っていました。
東京オートサロン2026 ヒョンデブースの様子画像はこちら
ひとつはマットブラックとクロームという質感の高いシックな印象でまとめられた「IONIQ5」のコンセプトカーです。
表側には顔ではなくお尻を向けて展示されていましたが、そのハッチの内側には、開口部いっぱいに多数のスピーカーがインストールされたオーディオボードが仕込まれていて、迫力の存在感を放っていました。
東京オートサロン2026 ヒョンデブースの様子画像はこちら
ボードの両サイドには中口径の2ウエイユニットが計6発マウントされ、その中央には座布団のようなサイズの、「Fender」社のギターアンプを模した一体型サブウーファーユニットが鎮座していて、独特の雰囲気にまとまっています。
この車輌は、搭載された大容量のバッテリーというBEVならではの活用例を提案するモデルとして、「サムライギタリスト」の異名をもつ「MIYAVI」氏とのコラボによるカスタムを体現したものだそうです。
東京オートサロン2026 ヒョンデブースの様子画像はこちら
ギターアンプや大口径のスピーカーを駆動するには大きな電源が必要ですが、大容量84kWhのプラグイン電源システムをもつ「IONIQ5」と組み合わせれば、有線の電源に縛られない、自由な演奏が可能となるというデモンストレーションです。
外装もそのギターアンプのイメージが当てはめられていました。ボディパネルには、ギターアンプやPA機材の表面仕上げを意識した、シボ風の質感をもつマテリアルでラッピングされ、フェンダーアーチなどの要所をクローム風として質感を切り替えることで、オトナに向けた艶のあるシックな雰囲気に仕上げています。
東京オートサロン2026 ヒョンデブースの様子画像はこちら
ブースの奥の一面に設置されたディスプレイでは、MIYAVI 氏がこのコラボ企画のために書き下ろした新曲とIONIQ5がシンクロするスペシャル映像が流されていました。
この車輌はあくまでもBEV活用の提案のためのプロトモデルとのことで販売の予定はないそうですが、いろいろな活用例のイメージが湧くきっかけになります。
もう1台は、可愛らしい雰囲気にまとめられた「INSTER レトロ・トラベラー」です。
男らしい雰囲気の「IONIQ5」に対して、こちらは小型車らしく若い女性に向けた提案モデルで、「どこか懐かしさを感じながら、いっしょに連れて歩きたいペットのような感覚で、カジュアルに使ってほしい」という想いを込めてカスタムされたものです。
東京オートサロン2026 ヒョンデブースの様子画像はこちら
全体的にはパステルブルーとホワイトを基調としたPOPで心地いい雰囲気になっていて、レトロを感じるホイールや明るい印象のルーフキャリアが雰囲気を盛り上げます。
ボディサイドには純正アクセサリーのチェッカー柄デカールをあしらい、各所には犬の足あとがちりばめられるなど、遊び心が見られます。
東京オートサロン2026 ヒョンデブースの様子画像はこちら
内装は心地よさを感じるアイボリー系で、トラディショナルなチェックのシートカバーがアクセントを添えています。
こちらの「INSTER レトロ・トラベラー」も参考出品とのことでしたが、基本的に既存のアイテムを使用しているため、販売へのハードルは低いといえるでしょう。
東京オートサロン2026 ヒョンデブースの様子画像はこちら