見た目どおりの「雪道走破性」と見た目を裏切る「乗り心地」と「取りまわし」! 三菱トライトンで走りまわったらオールラウンダーっぷりに感動!! (2/2ページ)

いよいよトライトンはメインステージの雪道へ

雪道でこそ際立つ三菱ならではの卓越した4輪制御技術

深山:はい。ということで一般道と高速道路を乗り継いで雪のある道までやってきました。いよいよ雪道走行に挑戦してみたいと思います。

中谷:雪道の経験は?

深山:少しだけあります。でも、あの……埋まりました(笑)。

中谷:今回は4輪駆動だし、電子制御もあるので、安心して運転できると思いますから、心配しないでも大丈夫ですよ。

深山:はい!

中谷:では、早速いってみましょうか。まずはお手本を見せますね。ここはシャーベット状の雪で非常に滑りやすい路面です。横に乗っていてどうですか? 滑ってる感じはしますか?

深山:いや、ぜんぜんしないです。

中谷:そうでしょ。いまはね、4Hなのでフルタイム4輪駆動状態です。運転していても舗装路と変わらない感じですが、でもそれって雪道では危ないパターンで、グリップしてるように感じていても、ブレーキ踏んだら、たとえば路面がブラックアイスバーンで凍ってて滑るかもしれない。

深山:はい。

中谷:クルマって常に前へ進んでるのでその先の路面を予測していかないと、路面が変わってからでは対応が遅くなっています。だから、スピードは控えめにして、早めにブレーキ操作もしてください。直線でもたまにブレーキペダルを踏んで利き具合を確かめながら走るといいですね。

深山:はい。

中谷:これらをきちんと守れば、このトライトンの4輪駆動システムなら非常に安定して走れると思いますよ。

深山:はい。

中谷:いま少し雪があるのでドライブモードを「スノー」にしました。アクセルのレスポンスが少し抑えられて急激にパワーがかからなくなるので、穏やかに速度コントロールができるようになります。微妙なアクセルワークって大事じゃないですか。それがしやすくなるため、「ノーマル」よりも「スノー」のほうが雪道にはあってますね。

深山:はい。あぁ、いま滑りそうな雪がありますけど大丈夫ですか?

中谷:見た目の滑りやすさと実際の安定感にギャップがあるぐらい安定してますね。ブレーキをかけてもABSがきちんと効いてくれますからロックしないです。

深山:隣に乗っていてすごく安心感があります。

中谷:では、今度は深山さんが運転してみましょうか。

深山:はい。雪道は初めてではないのですが、そんなに経験があるわけではないので、いますごくドキドキしながら運転してます。

中谷:はい、いまここシャーベット状なので見た目以上に滑りやすいです。

深山:あ、でもぜんぜんそんな感覚がなく、非常に安定してました。わっ、こういう坂とかちょっとドキドキしちゃう。……あぁ、でもすごい。なんかせんぜん普通に走れますね。頼もしいです。

中谷:今度は下り坂なので、このヒルディセントコントロールを使ってみましょう。スピードを落として安全に坂を降りられますよ。

深山:おぉ、これですね。あ、いま緑色のランプが光りました。

中谷:はい、アクセル離してみて。このスピードのまま降りてくれます。

深山:あ、すごい。はい。いま何も踏んでないです。へえぇぇ、安心。すごい。

中谷:ゆっくりに感じますけど、もしも路面が凍っていたらツルンと滑っちゃうので、このぐらいのスピードでコントロールするっていうのがすごく大事です。

深山:はい。

中谷:ブレーキペダルを踏んで減速すると、普通は4輪に均等に制動力がかかります。でもヒルディセントコントロールを使うと、4輪を個別に、必要なところに必要なぶんだけブレーキをかけてくれています。ペダル操作ではできないことまでやってくれているんですよ。

深山:これ、下り坂ではすごくいいですね。

中谷:見た目が急だなと思ったら絶対に使ったほうがいいですね。

深山:はい、わかりました。ところでいまはスノーモードですか?

中谷:いまはノーマルモードですね。ちょっとスノーモードも試してみましょうか。はい、これでちょっと踏んでみて。

深山:あ、本当だ。加速が穏やかになったのがよくわかります。

中谷:でも安心しすぎてスピード出さないように気をつけてくださいね。スピードだけは自分でコントロールしなければいけないので、そこにドライバーは注意を払わなきゃいけないんですよね。雪道では、路面を読むこととスピードを控えるっていうことが大事ですから。

深山:ええ、でもすごい安心して運転できます。

中谷:では、デフロックも試してみましょう。

深山:あ、メーターの真ん中にイラストが出てきました。

中谷:真ん中のオレンジ色のところが点灯するとトランスファーがロック状態になっています。登り坂などの駆動力が必要なところで1回止まってみましょうか。それで坂道発進してみましょう。

深山:おぉ!

中谷:ちょっとだけリヤがホイールスピンしそうな場面ですが、フロントの駆動がしっかりきいて発進できましたね。

深山:ぜんぜん気づかなかったです。

中谷:おそらく、いまのようなところは2輪駆動では登れないです。

深山:けっこうな坂でしたもんね。そういうときに使うんですね。

中谷:そうなんですよ。それがこの4WDセレクターで簡単にできるっていうのがすごいですよね。

深山:はい。雪道の達人になった気分です。

中谷:あまり過信しないように。あくまでトライトンがすごいのですから(笑)。

走り終えて見えたトライトンの本質

中谷:今日はトライトンでいろんなシチュエーションを走りましたけどどうでしたか?

深山:はい。いや、もう最初に見たときとはガラッとイメージが変わりました。トライトンは見た目がワイルドで運転も心配していたんですけど、いざ乗ってみると、運転しやすくてすごい安心感がありました。

中谷:雪道は?

深山:最初は不安でしたけど、雪道も守られてる感というか自分がどこを走ってるのかもわかりやすいし、アクセルペダルを踏んでいるときもしっかりとサポートしてくれるし、すごく楽しく運転ができました。

中谷:ピックアップトラックって車高が高くてクルマが大きく見えるので、女性の方は乗りこなせるかなっていう不安はあるのかな?

深山:はい。いや、もう本当にあります。とくにトライトンは大きいので、本当に不安でした。でも、実際に乗ってみると見切りもよくて小まわりも利くし、思った以上に取りまわしがよくて驚きました。

中谷:制御しやすくコントロールもしやすいから、これなら雪道でも乗りこなせるっていう実感が湧いたと思うんですけど、そのあたりが、三菱が長年に渡って培ってきた4輪駆動の制御技術のスゴさですね。一般道、高速道路、そして雪道と走行条件が変化しても、必ず電子制御でうまくマッチさせてくれるっていうところが、僕からするとすごく奥が深くて細かく制御してるなと思います。そういうのはわかったかな?

深山:そうですね。コーナーだったり坂道だったり雪道だったりといろんなパターンの道があったので、そういうときに頼もしさを感じました。

中谷:いろいろ機能があってすべてを理解するのは難しいかもしれないですけど、実際に走って試すと、その良さというのがよくわかると思います。ぜひみなさんも、トライトンに乗る機会があったら、いろいろ試してもらいたいですね。

深山:はい。ということで、トライトンの雪道を含めたドライブインプレッション、すごく楽しかったです。ありがとうございました。

見た目通りに頼もしくそして見た目とは裏腹に誰にでも優しかった

 一般道、高速道路、そして雪道とさまざまなシチュエーションで三菱トライトンを試すことで見えてきたのは、そのタフでワイルドな見た目にひるむ必要のない、想像以上にやさしく、そして想像以上に頼もしいというまるでスーパーヒーローのような姿だった。見た目の迫力に一歩引いていた人ほど、一度ハンドルを握ればそのギャップに驚かされるかもしれない。それが三菱トライトンというクルマの本当の姿だ。

●トライトンスペシャルサイト→https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/triton/special/
※車両は旧型モデルです。一部仕様が異なります。


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