ちょっと笑い顔に変身! 新たなデザイナーが描いた「新型ポロGTI」のキモを聞いた【東京オートサロン2026】 (2/2ページ)

流行にも対応した新しいデザイン言語を採用

──初見はシャープさを先に感じましたが、あらためてよく見ると人の顔が浮かんできますね。

「最後が『シークレット・ソース』です。これは『マシンであるクルマと、心を持つ人間を結びつける何か』という意味が込められています。たとえば、テールランプの奥行きのある凝った構造や、初代や2代目ゴルフをイメージしたメーターデザインなど、作りのよさやいろいろな工夫に接することで、オーナーがこのクルマに愛着を感じるといった意図ですね」

──従来のゴルフやポロではドアハンドルに沿った水平なキャラクターラインが定番でしたが、新型はナナメのラインが斬新ですね。

「はい。そこはサイクルの早いクルマのデザインの変化に対応する部分と、たとえば歴代ゴルフに共通する『くの字』のリヤピラーのように、フォルクスワーゲン車としての伝統を継承する部分を巧く融合させているところですね」

──コンセプトカーということもあると思いますが、ホイールデザインも特徴的ですね。

「新型のフロントグリルはGTIの特徴としてハニカム構造になっているのですが、じつはホイールもそのハニカムをイメージしてデザインされているんですね」

──なるほど。では最後に、今回は新たな責任者の元での独自テイストが提示されていますが、今後のフォルクスワーゲン車も同様に変化して行くのでしょうか?

「そうですね。「ID.ポロ」は市販型に向けた段階にありますが、コンセプトカーでも「ID.EVERY1」などは、ミント氏のやりたいことがより色濃く出ていると思われます。それこそ『シークレット・ソース』がどう展開されるのかを含め、今後に期待していただければと思います」

──よりコンパクトなVW車がどう変化するのかは確かに楽しみですね。本日はありがとうございました。


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すぎもと たかよし SUGIMOTO TAKAYOSHI

サラリーマン自動車ライター

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いすゞFFジェミニ4ドア・イルムシャー(1986年式)
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オヤジバンド(ドラムやってます)/音楽鑑賞(ジャズ・フュージョンなど) /カフェ巡り/ドライブ
好きな有名人
筒井康隆 /三谷幸喜/永六輔/渡辺貞夫/矢野顕子/上原ひろみ

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