アルファベット表記が多いクルマのグレード名!  国産主要メーカー3つの命名ルールを探ってみた (1/2ページ)

この記事をまとめると

■車名同様にグレード名にも由来や規則、法則がある場合が多い

■国産主要3メーカーのグレード名を分析

■それぞれ特色がありグレード名に注目するのもクルマの楽しみだ

グレード名にはメーカーごとの思想や商品戦略が反映される

 クルマの名前にはさまざまな由来や意味が込められているが、じつはグレード名にも由来や規則、法則がある。今回はいくつかのメーカーを例にして、グレード名の由来や表現している意味について紹介していく。これを見ておけば中古車検索で役に立つかもしれない。

トヨタは「Z」が基本的に最上級グレード

 どのメーカーもグレード名の統一化が進められているが、わかりやすいメーカーのひとつがトヨタだ。多くのモデルで最上級グレード「Z」、中間グレード「G」、エントリーグレード「X」、KINTO限定グレード「U」が基本となっている。明確な由来は不明だが、アルファベットの最後の文字が最上級グレードというのもわかりやすい。

 なお、ハリアーには「Z」の後にレザー内装であることを示す「レザーパッケージ」という名がつくグレードがあったり、アルファードなどは「エグゼクティブラウンジ」などZの上に位置するグレードがあったりもする。そのため、Z、G、Xはあくまでも基本形だ。

 なお、GRモデルも統一化が図られている。「RZ」が最上級グレード、「SZ」が中間もしくはエントリーグレード、「RC」が競技ベースグレードといった棲みわけだ。車種によってはRZのあとに「ハイパフォーマンス」とか「エアロパッケージ」といった名が付いたりもする。

 このグレード名は、1993年に登場した80スープラに順じる形となっていて、先代86ではSW20型MR2を思わせる「GT」や「GT-Limited」などが採用されていたが、世間的にRZ、SZのほうが浸透しているのか、現在の形が基本形となった。


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西川昇吾 NISHIKAWA SHOGO

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