この記事をまとめると
■大阪オートメッセでヒョンデがインスターのレトロ仕様を展示
■純正アクセサリー中心で再現しやすい点が大きな魅力となっている
■市販化を望む声も多く課題と期待が同時に浮かぶ
市販熱望のオリジナルコンセプトカーを公開
2月13日(金)よりインテックス大阪で絶賛開催中のカスタムカー祭り「第29回大阪オートメッセ2026」も、いよいよ2月15日(日)に最終日を迎えることになる。
3号館にあるヒョンデブースでは、1月の東京オートサロンで公開された「アイオニック5プラグイントゥフリーダム」と、「インスターレトロトラベラー」、2台のカスタムコンセプトカーが、ここ大阪オートメッセでも引き続き展示されている。
アイオニック5プラグイントゥフリーダム画像はこちら
ここでは、より多くの人にとって手軽に入手しやすく、かつ同様のカスタマイズを施しやすいであろう、「インスター レトロトラベラー」に着目してみたい。
インスターはベース車の時点で、コンパクトなボディサイズのなかで丸と曲面を多用しつつ、ドットパターンの前後ライトと、SUVライクなスキッドプレートやオーバーフェンダーなどを組み合わせる、レトロフューチャーかつクロスオーバーテイストの強いエクステリアとなっている。
インスター レトロトラベラーのサイドビュー画像はこちら
「レトロトラベラー」には、そんなインスターの特徴をさらに際立たせるカスタマイズが満載だ。しかもそのなかには一般ユーザーでも気軽に装着できるものが多く含まれている。
まずエクステリアを見てみると、菱形の格子状「フロントグリルデカール(レトロ調)」と、ボディ側面の「デカールセット(ホワイトストライプ)」、前後ホイールハウス後部に取り付けられている「マッドフラップ(ブラック)」、子犬の足跡を模した「パピー立体エンブレム(大・3個セット)」は、一部に加工や変更が加えられたものが多いとはいえ、すべて純正アクセサリーだ。
インスター レトロトラベラーのリヤまわり画像はこちら
そのほか、ホワイトのルーフキャリアと、コスミックの15インチアルミホイール「ディーゼル」、185/65R15のトーヨー・オープンカントリーH/Tを装着。これらは市販品となっている。
インテリアに目を移すと、子犬の足跡が可愛らしい「オリジナルフロアマット(パピー)」「オリジナルラゲッジマット(パピー)」「パピー立体エンブレム(小・3個セット)」はどれも純正アクセサリー。赤のチェック柄シートカバーは市販品だ。
インスター レトロトラベラーのインテリア画像はこちら
一方、「レトロトラベラー」のためだけに制作されたものもある。それは、白のフロントグリルデカール、そしてボディの大半を覆う水色のラッピングだ。
まずベース車のインスターには、2トーンカラーどころか水色のボディカラーも設定がない。また多くの読者がご存じのとおり、ラッピングフィルムはボディのほぼ全体に施工するとなれば、相応の材料費と工賃が必要になる。
インスター レトロトラベラーのリヤスタイリング画像はこちら
そして一番の難点は、目の形を模した上側のフロントグリルデカールが、本来はドット型のウィンカーランプを塞ぐ格好になっていることだ。当然ながら、これでは公道を走行できない。それを実現するとなれば、ウインカーランプ自体を目の形のものに変更する必要があるだろう。
ヒョンデのスタッフによればこの「レトロトラベラー」、多くの来場者から「このまま市販化してほしい!」と熱いラブコールを贈られているとのこと。今後の一部改良などでこれらのカスタマイズが気軽に行えるようになることを願わずにはいられない。