卒業制作のカスタムカーで大阪オートメッセに挑戦! これぞ青春な2台が胸熱!! 【大阪オートメッセ2026】 (2/3ページ)

テーマは2台とも“新旧の融合”

女性をターゲットに据えた“カワイイ”がテーマの小粋なマーチ

 京都校の2台(+1台)の展示車両のうちの1台は「MARCH Eloura」と名付けられた、パイクカー的な雰囲気の車両です。ベースはK13型のマーチです。

 製作にあたってイメージしたのは20〜30代の女性で、丸くて可愛らしいイメージを想定したところ、校内に初代のブルーバードがあったので、その外装パーツを活用したネオ・レトロなスタイルを作る方向で定まったそうです。テーマは「時代を超えて輝く1台」で、現代の近未来的なデザインの潮流のなかで、それらにとらわれない普遍の魅力を放つイメージのクルマというのがコンセプト。

 ブルーのボディカラーに、ピラーを含むルーフ部分がホワイトで塗りわけられた、いわゆる“ファントムトップ”というスタイルで、このツートンカラーは、ターゲットの女性像に合わせて青空に浮かぶ雲をイメージ。
そのイメージをさらに際立たせるため、雲の形をモチーフにしたエンブレムを装着、このアイテムが“お色直し”の1つ目です。3Dプリンターでベースを出力し、パテなどで成形後に塗装。はじめはボディ面が盛りあがったように見せようと、青地に白フチにしてみましたが、しっくり来なかったため、今の配色に落ち着きました。

 もうひとつの変更点はヘッドライト。汎用のシンプルな丸目ライトだったところから、同じ形状で、デイランニングライトが組み込まれたタイプに換装しました。クリッとした丸目も捨てがたいですが、横一文字の眠そうな表情もまた可愛さを引き立てています。

 変更点のラストはフェンダーに装着されたホワイトのモールです。これは既成の製品を加工したものだそうで、当初はドアハンドルに合わせてメッキ調にしようとしたそうですが、白を試したところ、明確にこちらのほうがいいとなったので、いまのカタチに落ち着いたとのこと。これらの変更により、コンセプトがより際立ったように感じられました。


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往 機人 OU AYATO

エディター/ライター/デザイナー/カメラマン

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釣り/食べ呑み歩き/道の駅巡りなど
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