「黄色」「紫」「雷雨」「寒雷」がクルマの名前ってマジか! 海外じゃ普通の日本語までもが「クール」だった (2/2ページ)

外国人には馴染みのない単語が大ヒット

Murasaki Edition(スバル BRZ)

 日産が白だの黄色をリリースしたのに続いたのか、スバルは紫の和名をつけた限定車を発売しています。欧米で先行発売した後、国内でも「STIスポーツ パープルエディション」として200台限定として販売したので、覚えている方もいらっしゃることでしょう。

 スバルといえば、鮮やかな「WRブルー・パール」を思い浮かべがちですが、新色となった紫は「ギャラクシー・パープル・パール」と呼ばれ、光の具合や角度の違いでさまざまなニュアンスを見せるカラー。さらに、500台限定となる北米仕様車は新色のサテンシルバーを採用した18インチホイールや、ブラックに仕上げられた前後エンブレムなど特別感がマシマシ。

 マツダや日産が海外向けに発売しているのに対し、スバルは同等の仕様で国内でも販売しているのが嬉しいポイント。なお、BRZはニュージーランド限定で「Kiiro(黄色)」も発売しており、文字どおり黄色いボディカラーとなっています。

Kanrai/Raiu(スバル WRX STI)

 紫や黄色といった和名だけでなく、スバルは天候にまつわる和名をつけていることでも知られています。2017年にはBRZに「Inazuma(稲妻)」2018年にはWRX STIに「Raiu(雷雨)」、そして2020年には同じくWRX STI「Kanrai(寒雷)」が登場。

 いずれも、スバルのスポーツイメージと、天候に関わらず力強く走ることをアピールしているかと。たとえば、Raiuは専用色のクールグレー・カーキを採用することで「雷雨」の前の重苦しく、力強い空の色をイメージしており、日本にはなかった6速MT仕様とすることで走りの楽しさより一層楽しめる仕様。

 また、KanraiはSTIの刺激的な走りと雪の寒さ想起させるボディカラー「セラミックホワイト」を採用しつつ、STIのイメージカラー「チェリーレッド」のアクセントをグリルに加えるなど、和名ファンでなくとも欲しくなるような限定車。

 こうした和名の付いた限定モデルは、日本へのリスペクトに溢れる海外のスバリスト達には、大いに歓迎されたとのことです。


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石橋 寛 ISHIBASHI HIROSHI

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