6つの活用事例を見学して無限の可能性を確信
続いてはCARトップ編集部・立花がe-パレットの活用方法についてリポートします。今回、中谷さんによる試乗は今回の取材会のごく一部。ほかにもさまざまな活用例を見学し、e-パレットの可能性を体感したのでした。
初めに見たショートドラマでは、1台のe-パレットが1日を通して、朝は子どもたちの送迎、昼は移動販売車、そしてなんと夜はスポーツ観戦会場として活躍するという、まさに1石3鳥とでもいわんばかりの内容。期待が膨らみます。
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まずはスイーツショップとアパレルショップ仕様のe-パレットを見学。スイーツショップ仕様は、広大な室内空間に販売設備をしっかり組んだ販売専用車となっており、控え室や在庫置き場として使えるスペースも用意されていました。一方のアパレルショップ仕様は、あくまで棚を積んだだけの簡易仕様。ほかの用途にも転用できちゃう気軽さを全面に押し出していました。
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次の見学テーマは“推し活”。今回はプロバスケットチーム「アルバルク東京」ファンの気分で生配信をエンジョイ! 外部スタジオのMCと車内から交流します。通信面での遅延もなく、これならイベントの行き帰りなどの移動時間も推しと繋がる時間として有効活用できるはず。
実際に昨年、アルバルク東京はハイエースを使って車内から選手と交流しながら東京駅へと送迎するサービスを実施し大人気に。e-パレットはより広くて静かでコネクト性能も高く、より大きなモニターやサウンドシステムを搭載してさらなる臨場感を演出できます。
e-パレット内で中継を観戦するイメージ画像はこちら
今度は雰囲気が一変してシリアスに。移動診療所としての活用例です。e-パレットには看護師さんが乗り、遠隔のお医者さんが画面越しに問診を行います。車内では指示を受けた看護師さんがエコー検査を実施。実際にこのような移動診療はすでに行われているそうですが、騒音/振動や電力供給面で有利なBEVのe-パレットの活躍が期待されているとのことです。
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e-パレットはもちろん外部給電にも対応。万が一の停電時にも、満充電なら一般家庭の生活を7日間支えられるといいます。1500Wまで給電可能なので、炊飯器でお米も炊けちゃうのも嬉しいポイントです。
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あまりに汎用性の高すぎるe-パレットだけに、購入前のイメージが肝心となります。そんな問題を解決するために、実寸大3Dモデルでカラーリングや装備品をイメージできるVRシミュレーターが用意されています。これで実際のサイズ感などを決めて、使い方に合ったe-パレットをオーダーできますね!
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さらに、もともとのe-パレットは自動運転を前提としていたものの、現在販売中の車両はレベル2相当。それでも自動運転の夢は諦めません。現在、自動運転ソフトメーカー「ティアフォー」と協力して、ドライバー不在のまま遠隔で集中管理するレベル4を目標に開発が進められています。
レベル4相当のレーダー類を装備したe-パレット画像はこちら
冒頭のドラマの世界観を体現するような6つのプログラムを経て、最後は同乗体験。実証実験中なので10㎞/h程度で公園内をトコトコ。天気もよくて、落ち着く乗り心地で、眠くなっちゃいそうなほど牧歌的……。道ゆく人もその愛らしい姿に思わず足を止め、こちらに笑顔を向けていました。
公園内を走行するe-パレット画像はこちら
ちなみに現在、東京・お台場のセンタープロムナード公園では、公園内をe-パレットが循環する「パレットライド」とe-パレットを使った店舗「パレットマルシェ」を展開中。みなさんも気軽にe-パレットの世界観を体感してみて‼︎