ベルトーネ復活プロジェクト第1弾! 1969年のコンセプトがエキシージベースで現代に蘇る (2/2ページ)

ロータス・エキシージがベースで性能も確か

 それを現代的に解釈した最新のランナバウトは、オリジナルのデザインをエアロダイナミクスの観点からリニューアルして完成されている。全体的なウエッジシェイプデザインや大きく張り出した前後のフェンダー、あるいはコーダトロンカやワイドなBピラーなどには、確かに前作のイメージが感じられる。

 だが、オリジナルのランナバウトとは異なり、ベルトーネはこの現代版ランナバウトでは、ルーフを備えないバルケッタと、より実用的なタルガトップという2タイプのボディを設定する計画だという。

 新型ランナバウトに使用されるシャシーは、ロータス・エキシージのそれが基本だ。すなわちそれは軽量なアルミニウム製で、ボディもCFRP製となるため車重はわずかに1180kgに抑えられている。ミッドに搭載されるエンジンは、3.5リッターのV型6気筒DOHC+スーパーチャージャー。475馬力の最高出力と495Nmの最大トルクを誇る。ミッションは6速MT、駆動方式はもちろんRWDだ。

 0-100km/h加速を4.1秒でこなし、270km/hの最高速を達成するという新型ランナバウト。その生産は25台の限定で行われる予定となっている。注目の価格は税抜きで39万ユーロ(邦貨換算約7245万円)。

 はたしてベルトーネのクラッシックラインは成功を収めることができるだろうか。もちろん世界のカー・エンスージアストがそれを望んでいることは間違いのないところだ。


この記事の画像ギャラリー

山崎元裕 YAMAZAKI MOTOHIRO

AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員 /WCOTY(世界カーオブザイヤー)選考委員/ボッシュ・CDR(クラッシュ・データー・リトリーバル)

愛車
フォルクスワーゲン・ポロ
趣味
突然思いついて出かける「乗り鉄」
好きな有名人
蛯原友里

新着情報