BOUSOUZOKU流儀のシャコタンで1980年代魂の健在! 令和になっても懐かしのGX71マークIIのカスタムが輝いていた【大阪オートメッセ2026】 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■大阪オートメッセ2026で2台の”GX71″マークIIが展示された

■車高短や深リムホイールで当時の流儀を再現

■細かいアイテムでも1980年代の文化を色濃く表現している

2026年でもGX71のカスタムカーが見られるなんて!

 西日本最大級のカスタムカーの祭典「大阪オートメッセ2026」がインテックス大阪で開催され、700台を超える多彩なマシンが集結しました。来場者は21万人以上を記録し、好天に恵まれた会期中、会場は終日熱気に包まれました。メーカーによる最新コンセプトカーの提案から、全国のショップが手がけた個性豊かなカスタムまで幅広く展示され、来場者は最前線のトレンドを体感しました。

 GX71系のシャコタン・カスタムはいま、スタンス系の主なひとつのジャンルになっている気配がありますが、そのなかでも往年の「BOUSOUZOKU」の流儀をふまえたストイックなイジり方を至上とする風潮が根強くあるのが特色だと思います。

 今回の大阪オートメッセ2026では、スタンス系の車両自体が少なかった印象ですが、そのなかにもしっかりシャコタンに打ち込んだカスタムの車両を見つけることができました。

 その1台が、81系のマークIIシリーズのシャコタン・カスタムを得意としている「レイテック オートワークス」が手がけたGX71型のマークIIです。トヨタ系では圧倒的な人気のスーパーホワイトで仕上げられたこの車両は、1980〜90年代当時のカスタムを彷彿とさせる手法で仕上げられたものでした。

 最重要ポイントの車高は、まず前後左右のアンダースポイラー&スカートを履かせて、路面にグッと踏ん張るような幅広の土台をつくりあげた上で、車高調の装着で狙った低さに設定しています。

 この年代では、エアサスで車高を下げるのはヨシとされない傾向があるため、ほとんどのケースが車高調を使っています。そのため、この車両くらいの低さでは、コンビニの出入りで無造作に進入すると腹が引っかかり、立ち往生するのを覚悟しないとならないでしょう。

 装着しているホイールはロンシャンXR-4の15インチ。リム幅の表記はありませんでしたが、深さを見る限りおそらく、フロントが10J、リヤが12Jはあるでしょう。この太さのホイールを鬼キャンにせず収めるため、昔ながらにフェンダーを叩き出しているのもポイントです。

 リヤビューのポイントは、さりげなくボリュームアップされた純正形状のスポイラーと、適度な突き出し量で控えめに主張する細身のデュアルマフラーです。フロントフェンダーに設けられたスリットダクトもアクセントになっています。

 そして、当時の雰囲気を演出するアイテムとして、“置き型”スピーカーとパトライトを、リヤウインドウ内のパーセルシェルフ上にセット。スピーカーは、1980年代車にベストマッチな“ロンサムカーボーイ”の「TS-X60」をチョイスしています。

 内装は、基本ノーマル状態をキープした控えめな路線でまとめられていますが、超小径ステアリングとMTのウッドシフトノブで雰囲気を演出。バケットシートとロールバーの装着で走りの雰囲気を高めています。ツリ上げセットのナポレオンドアミラーも、この雰囲気作りに効いています。


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往 機人 OU AYATO

エディター/ライター/デザイナー/カメラマン

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スズキ・ジムニー(SJ30)※レストア中
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釣り/食べ呑み歩き/道の駅巡りなど
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