スバルが364馬力+6速MT+AWDのスポーツハッチを実戦投入! S耐で走りを鍛え上げて市販化へ!! (2/2ページ)

話題のマシンを正式投入決定

 そして、2026年シーズンは車両を入れ替える予定と、スバルより正式な発表があった。新たなマシンの名前は、「SUBARU HIGH PERFORMANCE X Version II(スバル ハイパフォーマンスエックス バージョンツー)」となる。

 この車両は、「Performance-B STI concept」がもつコンセプトと同様に、既存のアセットを組み合わせ、「もっと気軽に愉しめるクルマをつくろう」という考えのもと製作されたとのこと。なので、2025年に参戦していた車両である、WRX S4ベースの「HIGH PERFORMANCE X FUTURE CONCEPT」と同じく、2.4リッター水平対向ターボエンジンと、レースシーンで絶大なパフォーマンスを発揮するシンメトリカルAWDを搭載。車両名は、前参戦車両の流れを汲み、「SUBARU HIGH PERFORMANCE X Version II」としたという。もちろんマシンの変更点は多岐に渡るが、”Version II”というのは車両が変わったことによって名付けられたと推測される。

 エンジン出力は364馬力、トルクは475Nmを発揮。もちろん「Performance-B STI concept」を踏襲して、6速MTを搭載する。ステアリングを握るのはSUPER GTで活躍する井口卓人選手と山内英輝選手、社員ドライバーとして伊藤和広選手と、花沢雅史選手だ。

 スバルは、「この車両をレースの現場で徹底的に鍛え上げるとともに進化させる過程で得られる知見を車両やパーツの開発につなげることで、スバルならではの走る愉しさをさらに高めていきます」とコメントしている。

 初陣は2026年3月21~22日に開催される「ENEOS スーパー耐久シリーズ2026 Empowered by BRIDGESTONE第1戦 もてぎスーパー耐久 4Hours Race」だ。今シーズンは「勝ちにこだわる」と宣言したスバル陣営の活躍に期待したい。

 なお余談だが、先の「Performance-B STI concept」と「Performance-E STI concept」は、2025年9月に特許庁に意匠登録が出されており、3月10日に正式に受理されている模様。

「Performance-E STI concept」はEVなのでまだまだ課題がありそうだが、「Performance-B STI concept」に関しては、市販化はそう遠くないはずだ。2026年のスーパー耐久で研究開発を進めつつ、2027年度内あたりの市販化が濃厚か!?


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WEB CARTOP 井上悠大 INOUE YUTAI

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