実物みたらやっぱりデカい! トヨタがアメリカから輸入して導入するド迫力ピックアップ「タンドラ」をチェックした (2/2ページ)

今後は取り扱い店舗を全国に拡大予定

 外観は基本的に北米仕様そのままで、最上位グレードの1794エディション専用装備であるメッキ仕様のフロントグリルのほか、ドアミラーやボディサイドモール、ドアの開閉に連動する電動サイドステップなどを備える。灯火類は一見すると北米仕様そのままだが、ヘッドライト内部は日本の道路事情に合わせて左側通行向けに光軸などが変更されている。

 ちなみに1794エディションのグレード名は、タンドラの生産拠点があるテキサス州サントニオが開拓された年が由来となっている。

 そしてテキサス州のシンボルマークが「☆」ということで、テールゲートには「☆1794」の文字が記されている。このテールゲートは電動開閉式で、ノブ部分には後方および足もと確認用のリヤカメラも標準装備。今回の撮影車両にはベッドマットやトノカバーといったアクセサリーも組み合わされていた。

 インテリアは当然ながら左ハンドル。シートはサドルタンの本革タイプで、運転席は10ウェイ、助手席は8ウェイの電動調整が可能で、フロントシートにはマッサージ機能も備わる。ドアトリムやセンターコンソールボックスには合皮を採用する。

 木目調の加飾が施されるインパネは、12.3インチのTFTカラーメーターや、14インチのマルチメディアタッチスクリーン、12スピーカーのJBLプレミアムサウンドシステムなどいたれりつくせり。もはやラグジュアリーSUVといった雰囲気が漂う。エアコン温度が華氏表示であるなど不便はあるが、それも輸入車らしいポイントだ。

 3人がけのリヤシートは6:4の分割可倒式で、背もたれの後方には荷物スペースも用意される。また、座面を上げると仕切り版付きの収納ボックスが現れる。リヤガラスは電動で開閉可能だ。

 搭載されるパワーユニットは、3.4リッターのV型6気筒ツインターボに10速ATの組み合わせ。駆動方式はパートタイム4WDで、1794エディションの足もとには切削光輝仕上げの20インチホイールが装着される、タイヤサイズは265/60R20だ。

 気になる燃費は約8.5km/L(北米仕様)だけれど、燃料タンクは122リットルの大容量なので航続距離においては不安ナシ! レギュラーガソリン仕様なのもお財布的にありがたい。

 気になる車両価格は1200万円で、一括支払いやローンのほか、いわゆる「残クレ」、残価設定型クレジットにも対応している。取材時点では東京・芝浦のトヨタモビリティ東京本社のみでの販売となっているが、今後は全国各地で商談が行われるようになる予定。ただし、大型車両に対応できる整備設備を備えている必要があるため、販売店舗については確定しだい順次明らかにされていくとのこと。

 なお、2026年4月末時点でタンドラは約20台が成約となっており、納期については約4〜6カ月が見込まれているとのこと。アメリカ車文化を感じさせる大柄な車体と乗り心地、さらに日本メーカーならではの高い信頼性を兼ね備えたタンドラ。駐車事情さえマッチすれば、ぜひ一度は体験してみたいモデルだ。


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