私たちの移動がどう楽になっていくのかが楽しみ 【日産】自動運転推し
日産自動車は、「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」という長期ビジョンをもとに、AIを中核にした「AIDV(AIディファインドビークル技術)」と、日産自慢の「電動化技術」のふたつのテーマでブースを展開。BEVの「アリア」をベースに、ルーフなどに多数の次世代LiDARやカメラ、レーダーを追加搭載した開発試作車を展示。英国の最先端AI企業「Wayve(ウェイブ)社」と共同開発中のEnd-to-End AI(状況認知から車両制御までをひとつのAIモデルで直接学習・処理する)を組み込む「Wayve AI Driver」を搭載し、市街地での「ドア・トゥ・ドア」の自動運転を目指す技術。
日産は、エスピノーサ社長も自動運転推しですが、自動運転の頭脳となる部分にAIを本格導入した試作システムで、従来のセンサー検知だけでなく、周囲の状況や人間への意図をAIが自ら考えて行動する次世代の車両制御技術を世界初公開。
【ホンダ】Super-ONE推し
ホンダは話題のBEV「Super-ONE」を展示し、同車に採用されている「サスティナブルマテリアル」をアピール。ホンダは「2050年までにクルマに使用する材料を100%サステナブルにする」ことを目指し、これまで廃棄していたゴミを、再び同じクルマの部品に無限に生まれ変わらせる、3つの革新的なリサイクル技術を開発。
ホンダの話題のBEV「Super-ONE」のサイドビュー 画像はこちら
なかでも注目なのは化学の力でゴミから異物を溶かし出し、99%の超高純度で新品プラスチックに再生する技術。塗装不要で傷に強い植物ベースの素材を開発し、楽しい外装に仕上げました。Super-ONEのフロントグリルには、昔のホンダ車のグリルやバンパーが生まれ変わり、細かな粒々の模様になっていて、まさに「ホンダの魂のDNA」が感じられます。
また、インテリアには植物由来のバイオプラスチック「DURABIO(デュラビオ)」を採用し、近未来的でおしゃれ!
【いすゞ】EVトラック推し
タイで生産されて大ヒットしている1トン積みピックアップトラック「D-MAX 」のEV版。(欧州仕様)左ハンドルのリアルな実車が日本初公開! 新開発のモーター一体型の駆動ユニット「eアクスル」を搭載し、床下に66.9kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。一充電での航続距離は263km(WLTCモード)、最高出力は130kW、最大トルクは325Nmを発揮。商用車なのにスタイリッシュ。
いすゞD-MAX EVのフロントスタイリング 画像はこちら
【ヴァレオ】ふたつの視界推し
クルマとの通信によってレンズの濃さを調整する、次世代のドライバー用スマートサングラス「e-クロミック・グラス AURAセンサー」を世界初公開! クルマに搭載されている「AURAセンサー」と「GPSデータ」を連動し、トンネルに入る直前にクルマからドライバーにBluetooth経由で指令が送られ、レンズは完全に透明になります。トンネルを出る直前には外の日差しに合わせて事前に暗くなるように調整され、視界不良を防ぎます。
ヴァレオの次世代ドライバー用スマートサングラス「e-クロミック・グラス AURAセンサー」 画像はこちら
そしてもうひとつ。進化版のドライバーモニタリング。AIがドライバーの右目と左目を瞬時に識別し、目線移動だけで目の前のモニター画面が変わります。21インチのディスプレイなど、6台のモニターが並ぶなか、自分では思いがけないところを見ていたり……。もはや視線でものが動く時代です!
今回は自動車メーカーを中心にお届けしましたが、1日では見きれない充実度でした! これらがどう私たちの移動を楽しくしてくれるのか、今後の進化が本当に楽しみ♡
技術の進化は驚くほど早いですが、これからも追いかけていきます!