この記事をまとめると
■アクアGR SPORTが約1年ぶりに復活
■専用補強と足まわりで走行性能を向上
■快適装備も充実し質感と実用性を強化
コンパクトHVにGRの走りをふたたび
アクアのGR SPORT復活を待ち望んでいたファンには朗報だ。2025年9月のマイナーチェンジでラインアップから一旦姿を消していたGR SPORTグレードが、約1年のブランクを経て7月6日に復活した。
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今回のGR SPORTで注目したいのは、外装・内装の専用仕様だけでなく、走行性能面の仕立てにも手が入っている点だ。
専用の床下ブレースとリヤバンパーリインフォースの追加によってボディ剛性を向上させたうえで、専用チューニングサスペンションを採用。さらにPOWER+モード選択時にEPS(電動パワーステアリング)の制御マップが切り替わり、ステアリングレスポンスが向上する専用制御も組み込まれている。コンパクトハイブリッドというカテゴリーにあって、「操る楽しさ」を意識した仕上がりが新しいGR SPORTの肝といえる。
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外観はフロント・リヤ専用バンパー、専用フロントサイドスポイラー、LEDフロントフォグランプ、ブラック塗装ロッカーモールディングを装備。足もとは205/45R17タイヤとダーククリア切削光輝+ブラック塗装仕上げの17×7J専用アルミホイールを組み合わせ、フロントブレーキキャリパーはGRロゴ入りのレッド塗装だ。
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インテリアはAIRNUBUCK®と合成皮革を組み合わせたGRロゴ付き専用スポーティシート、ガンメタリック加飾のインパネ・ドアトリム、ディンプル付き本革巻き3本スポークステアリングホイール、アルミペダルで統一されており、車格を考えれば十分に質感の高い仕立てだ。利便装備は10.5インチHDディスプレイ、床下透過表示機能付きパノラミックビューモニター、コンフォートパッケージ(ステアリングヒーター・シートヒーター前後席など)が標準装備となる。
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一部改良の内容も見ておきたい。E-Four車は全グレードで寒冷地仕様(ウインドシールドデアイサー、ヒーターリヤダクト、PTCヒーターなど)が標準装備に格上げとなったほか、XおよびUグレードにはヘッドレストセパレート型の上級ファブリック・フロントシートとリヤセンターアームレスト(カップホルダー2個付き)が追加された。地味ながら実用面での底上げが図られた改良といえる。
アクア GR SPORTの価格は323万8400円。改良前の他グレードはX(2WD)249万7000円〜、Z(E-Four)307万2300円という構成だ。
約1年ぶりに戻ってきたGR SPORT。トヨタがコンパクトハイブリッドというカテゴリーにおいても「走りの楽しさ」を訴求するグレードを維持し続ける意思をもっていることは、GRファンにとって頼もしいニュースだろう。