圧倒的な車内空間と技術の日産が叶える上質な走り
車内は、エルグランドの名に恥じぬよう、圧倒的な上質空間としている。運転席はボディの大きさを感じさせない視界を確保しつつ、ローズウッドを彷彿とさせるようなインストルメントパネルを再現。エアコンの操作ボタンなどの触り心地まで追求したものとして、ミニバンでありながら運転していて楽しく感じるような仕立てとしている。
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後席はエルグランドの肝とも呼べるポイントだ。他の追随を許さない上質なシートはもちろん、足もと、天井、シートの座面と、座った際に関係してくる空間を広く取り、身長180cmを超える大柄な人でも余裕を感じるほど、圧倒的な室内空間を実現。ラウンジシートと名付けられたこの2列目シートは、いつまでも乗っていたくなるのはもちろん、どれだけ長距離を走っても疲れない、異次元の完成度を誇っている。
これに関しては、すでにテストコースで試乗しているジャーナリストたちからも絶賛されているので、エルグランドらしさを1番感じられるポイントかもしれない。
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また、遮音性にもこだわっており、車内にはノイズを人工的に打ち消して静かにするノイズキャンセリング機能や、フロントガラスやリヤガラスに遮音性の高い防音ガラスを採用し、走っていることを忘れるかのような静粛性を実現。プレミアムミニバンの礎を築いたエルグランドの名に恥じない車内の快適性は群を抜く完成度だという。
なお、よく「ハズレ」扱いされる3列目に関しても、「あえて3列目に座りたい」と言われるような質感と広いスペースを確保しているので、どこに乗っても、エルグランドらしさを感じられる仕立てになっている。
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走りの面に関して見逃せないのが、第3世代となった日産の看板技術のひとつであるe-POWERだ。1.5リッターのエンジンを搭載し、超高効率のバッテリー制御技術を組み合わせることで、圧倒的に静かで低燃費かつ高出力という、理想的な走りを叶える。エンジンに関しては、出力103kW、トルク225Nm。フロントモーターは出力151kW、トルク330Nm。リヤモーターは出力100kW、トルク195Nmとなる。
リヤにモーターを搭載していることからわかるように、今回の新型エルグランドは全車4WDとなっており、日産自慢の4輪制御技術、e-4ORCEが搭載される。1.5リッターエンジンなので、フラッグシップミニバンという車格でも、自動車税が抑えられる点も見逃せない。
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さらに日産初となる「スムースストップ機能」も備える。これは、停車時によくあるカックンブレーキを機械的に制御する技術で、誰が乗ってもスムースなブレーキによる停車をサポートする。また、どんな路面でも快適な乗り心地を実現する、「インテリジェントダイナミックサスペンション」も搭載される。これも、エルグランドらしい上質な乗り味を実現するために欠かせない要素だ。
そのほかにも、日本中のあらゆる道で快適な乗り心地、そして走りを実現するために、「スタンダード」「スポーツ」「スノー」「コンフォート」「エコ」「パーソナル(設定を任意でカスタマイズできる機能)」と、6つの走行モードを用意している。とくにオススメは「コンフォート」で、「スタンダード」がいらないほどの、オールマイティな完成度なんだとか。なお、これらの走りの技術には、日産のフラッグシップスポーツ、GT-Rの技術が応用されているそうだ。
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エルグランドは、初代と2代目のFRモデル、そしてグループ会社であるオーテックジャパン(現NMC)が手がけたライダーやパフォーマンススペックなど、走りに振った性格が広く支持されていた。今回のエルグランドも、「快適性」だけでなく、エルグランドの伝統である「走りのよさ」も徹底的に追求し、ドライバーズカーでありながら、ドライバー以外はプレミアムな移動体験ができる、唯一無二のプレミアムミニバンに仕上がっている。
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16年ぶりに生まれ変わったエルグランドは、7月16日より全国の日産ディーラーで正式販売がスタート。グレードはXとGが用意され、Xが689万7000円、Gが757万9000円で、どちらもe-4ORCEとなる。関係者によると、本日の発表前までに7000台以上の受注を受けていると筆者は耳にしているので、スタートダッシュは好調なものとなりそうだ。
新型エルグランドが街に溢れる日は、そう遠くないのかもしれない。