財布に鍵をかけなきゃヤバい! クルマ好きなら破産しそうなニュル24時間レースのイベントエリアに潜入【みどり独乙通信】 (2/2ページ)

魅力的すぎる各チームのノベルティグッズ

 続いてVW(フォルクスワーゲン)の大きなブースも目に留まりました。日本ではワーゲンの名前で長年親しまれていますが、ドイツではVW(ファオヴェー)とローマ字の短縮でよびます。たとえば、「あなたは何のクルマに乗っているの?」という質問には「私はファオヴェーのゴルフ」という感じになって、ちょっと日本とは感覚が違って面白いですよね。

 ドイツ語ではフォルクスヴァーゲンといい、直訳すると国民車、大衆車という感じでしょうか。さすがに昨今の物価高でとても国民車というお値段ではなくなってはいますが……。経営不振に揺れるVWですが、いまもドイツではぶっちぎりの新車販売数を誇っています。

 さて、そんなVWのブースでは、2027年に発売予定のID. Polo GTIやゴルフGTI の発売50周年を記念した「エディション50」が世界初公開としてお目見えし、数多くのファンやVWオーナーさんたちの注目を浴びていました。

 また、ショーカーとしての展示でしたが、来年にニュル24時間レースに参戦予定のGolf R 24Hというモデルも。VWのモータースポーツ部門は正式に活動を終了していますが、また少しずつ活動を開始してくれているのはうれしいものですよね。

 トヨタGazoo Racingもとても大きなブースを出展し、ミニカーやグッズを販売しておりましたが、そのなかでも一番気になったのはミネラル・ウォーター! 小さなボトルが1.99ユーロ(約370円)と結構お高いですが、ボトルがカッコいいですよね。

 AMGではこのニュル24時間レースの期間限定で、”One Man, One Engine”の実演や展示があり感動しました。AMGではファクトリーツアーで何度か見学をさせていただいたことが過去にありましたが、何度見てもその職人技には感嘆してしまいます。出張サービスは過去のニュル24時間レースで初めてだと思います。

 また、日本のJAFと同じような機関のADAC(ドイツ自動車連盟)の主催する大きなレースでは、ドイツ軍とコラボレーションをしており、軍用車の展示やパネルは興味深いものでした。体力のある若者たちが防弾ベストを着て懸垂や腕立て伏せのトレーニングを体験するコーナーはひっきりなしに挑戦者がいましたが、なかなかキツそう……。軍のグッズが貰えてそれはちょっと羨ましかったです(笑)。

 ニュル24時間レースへ観戦に訪れる10~30代の方は非常に多いですから、隊員募集のPRにも役立っているのかも知れませんね。


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