この記事をまとめると
■デコトラのバンパーは製作に数百万かかることもある
■「前出しバンパー」は純正バンパーの長さを変える加工を施したものだ
■社外バンパーに交換する例もありレア物も多数存在する
デコトラのバンパーはオーナーのこだわり全開
ステンレスや鉄で製作された飾りを装着するのが、デコトラにおける一般的なスタイル。しかし、フロントバンパーの製作に数百万円もの費用がかかってしまうことも珍しくない。サイズや角度、デザインなどもすべてオリジナルで製作するのがデコトラの基本であるため、どうしても高価なものとなってしまうのだ。
デコトラのバンパーのイメージ画像はこちら
もちろん、どうしてもフロントバンパーを装着しなければならないというわけでもない。ただ、フロントバンパーがノーマルであると迫力感に欠けてしまうし、完成度も低いものとなってしまう。それらを解消するために生み出されたのが、純正バンパーの活用法である。そのいくつかを、ここでご紹介しよう。
まずは、前出しバンパー。ステーを製作して純正バンパーを前方へと張り出させ、迫力感を得るというものだ。天板や側面にできた隙間をきちんとカバーすることで、内容によっては大型のフロントバンパーにも見劣りしないようなものを手にすることができる。
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同じ純正バンパーであっても、ほかメーカーのものへと変更するのも効果的。雰囲気をガラリと変えることができるため、ぜひともお勧めしたいワザである。また、昭和の時代に販売されていたステンレス製や、鉄メッキのバスバンパーも人気のアイテム。だが本物は希少価値が高く、入手困難となっている。とはいえクラシカル志向のデコトラにぴったりのアイテムであるため需要が高く、現在は模倣品やコピー品がいろいろな場所で販売されている。粗悪品はすぐにサビてしまうため、鉄メッキのタイプを購入する際には注意が必要だ。
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純正バンパーをそのまま使用する場合でも、アンドンやマーカーランプ、フォグランプなどをあと付けするだけでも、デコトラとしての完成度を高めることはできる。もちろん上を見ればきりがないが、あくまでも仕事ができる範囲で、かつ資金に無理のない範囲でフロントバンパーのデコレーションに励むことが重要だ。事故を起こすと真っ先に潰れてしまうパートであるだけに、飾ったトラックに乗る場合は安全を最優先して稼業に励んでほしい。
周囲とは異なる改造車に乗っている以上、周囲よりも目立ってしまうのは自然な流れ。日本の文化として恥じないよう、デコトラだからこそマナーや礼儀を欠かすことなくご活躍いただきたい。