基本的にオート設定で使うのが効率的
オートエアコン装着車でも、マニュアル調整派とオート派がいる。が、オート設定が正解の使い方だといえる。自動でA/CがONになりコンプレッサーが作動することで、湿気の多い日や車内外の温度差が激しい日のウインドウ内側の曇り止めになるし、家庭のエアコンがそうであるように、常時一定の設定温度に保ってくれる。それだけでなく、車内が設定温度に達するとエンジンの動力を使うコンプレッサーの働きが穏やかになり、燃費にも優しくなる。あえてマニュアルモードでA/C ONにしていると、車内が設定温度になってもコンプレッサーがガンガン働くことになり、燃費に影響することになるのだ。
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ちなみに、暑い日にクルマに乗り込む際、車内を効率よく冷やすためには、ただエアコンをONにすればいいものではない。まず窓を全開にして車内の熱気を放出しつつ、エアコンの外気導入モードで走り出し、数分後に窓を閉めてエアコンの内気循環に切り替えるといい。
多少手間はかかるが、助手席の窓だけを開け、運転席のドアを5回ほど開け閉めして車内の熱気を外に逃がすのも、JAFのユーザーテストでその効果が実証されている。具体的には55度だった車内温度が1分以内に47.5度まで下がる実験結果がある。
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では、どんなエアコンが後席を含めた車内全体に快適な涼しさを求める人にとって最適なのか? そのひとつの答えが上級車種に用意されることの多い3ゾーンオートエアコンだ。2ゾーンとは運転席・助手席それぞれに温度調節ができるタイプで、3ゾーンともなれば運転席・助手席・後席それぞれの温度調整が可能になり、乗員それぞれの感覚に合わせて全員が快適に乗っていられる空調環境を作り出せるのだ。後席に湿度に弱い愛犬を乗せる場合にも、3ゾーンエアコンは大いに役立つ。もちろん、定期的なエアコンフィルターの交換も、ニオイやカビの抑止、冷房効率のキープのために欠かせない。