直6からV8へ執念のDIY! 重い鉄ブロックを自ら吊るした小柄な「C10女子」のヤバすぎる情熱 (2/2ページ)

ストリートからコンマ1秒を競うドラッグレースの舞台へ

 自らの手でV8化を成し遂げた彼女の情熱は、単に「カッコいいトラックを作って街を流す」だけでは収まりませんでした。カスタムが究極の域に達した彼女が次に選んだステージ、それは2026年から参戦を始めたという「ドラッグレース」の世界です。

 自作のカスタムカーの公式な記録が残る、ごまかしの利かない「数字の勝負」へ挑むこと。これこそが、自分の技術を信じ、クルマの本質を突き詰めた「究極のカスタム好き」が行き着くひとつの必然的な方向性なのかもしれません。

ハイパワーエンジンを支える心強い相棒

 そんな彼女の過酷な挑戦、そして自慢のV8エンジンをステージの裏側でガッチリと支えているのが、彼女を見つけるきっかけとなったケミカルブランド「BG」です。

 ドラッグレースのような極限状態では、熱だれや摩擦によるパワーロス、最悪の場合はエンジンの焼き付きといったリスクが常に隣り合わせ。彼女が自ら組み上げた大切なV8エンジンを完璧に保護し、もてるポテンシャルを100%発揮させるために、BGの高性能オイルやトリートメント、添加剤が大きな役割を果たしています。

 世のなかにカスタム好きは数多く存在しますが、本気で自分の手を使い、血と汗を流してマシンを作り上げ、さらにそれをモータースポーツという記録が残る厳しい世界で証明しようとする者。そうした本物の熱量をもったビルダーの前には、必然的にその情熱に応えるだけの「心強く頼もしいパートナー」が現れるものなのでしょう。彼女との出会いは、偶然ではなく、カスタムの神様が引き合わせた必然のように思えてなりません。

 これから安岡さんがどんなタイムを叩き出し、日本のカスタム&アメリカンモータースポーツシーンを驚かせてくれるのか。これからの活躍から、文字通り目が離せそうにありません。


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石橋 寛 ISHIBASHI HIROSHI

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