熱々を噛むと肉汁がピュッ! 茨城の山里で見つけた「究極のモチモチ餃子」が一生食べ続けられるレベル【P専食堂】

ご利益過積載の餃子で胃も心も満”福”確定

 連載12年(多分)にして、なんと初の餃子専門店の登場!! 餃子といえば、嫌いな人が珍しいくらいの超人気料理。なのになぜいままで餃子が登場しなかったかといえば……餃子を食べられる有名チェーンが街道沿いにもいっぱいあるじゃない。そんな状況で、このページのテイストに合う「わざわざドライブして食べに行く価値ある、オンリーワン(古い言葉で申し訳ない)的な餃子専門店」を見つけられなかったからですよ。しかし。全国1億2千万餃子好きの皆さま、オマンタせしました(©三波春夫)。ついに最高に絶賛だらけの餃子専門店発見。

 その名も「福BASE」。店名からして攻めてますが、すごいのがその立地。茨城県常総市大塚戸町903-1。ここに住所を書いたのは、いますぐにでもスマホ開いてグーグルマップの航空写真でその場所を見てほしいからですよ。さぁ見てちょ。

 見た? すぐ隣には正月には15万人の参拝客が訪れるという茨城県西部では有名な古廟・一言主神社があるとはいえ、なかなかの山里エリアですよ。

 この場所で餃子「専門店」。しかも店名「福BASE」! そうとう美味くなきゃやってけませんよ。「これは食べなきゃ」という甚大なる好奇心しかありませんよ。

 そして実食……甚大な好奇心は『甚大な満足感』となった!!

 基本メニューは「モチモチ餃子にんにく入り」「モチモチ餃子にんにくなし」「薄皮餃子」の3種類で3個300円5個450円、7個630円、10個900円。味噌汁ORスープ&漬物と小さな惣菜も付く「ライスセット」が400円。ゴハン大盛だと450円。

 ということで編集担当・井上とふたりで、にんにく入り×5、にんにく無し×5、薄皮×10ときて、ライスセット×2を注文。

 さらにこの日は当連載最愛料理の「もつ煮/500円」が限定メニュー(ない日もあるそうです)であったので当然注文。

 まぁ〜餃子がストレートにウマイ! 皮が厚めのモチモチ餃子と薄皮、そしてニンニクのあるなしは好みの問題でしょうが、共通して言えるのは、熱々をかぶりつけば、舌の上から口の中の粘膜全体にピュッと広がる肉汁の旨さ。そしてその後に噛みしめるとドンドン広がる皮と肉と野菜の三重奏。だから最初は3種全部行っとけ。3種全食の満足感も心地よいし、なによりいくらでも食べられる。

 かといって、巷に結構多い喰っても喰っても満足感が得られず、それを「いくらでも食べられる」といい方向に喧伝する餃子屋とも違い、食べればどんどん蓄積される悦楽の満足感。

 そして餃子のみならず、味噌汁と漬物がヤケにうまい。こっちも専門店やってもいいくらい。もつ煮もさすが北関東。もし限定メニューにあったならば、頼んで間違いなし。

 悪いことは言わない。次の休日の予定は「福BASE」に行くのが福!!

●福BASE

 常磐自動車道を谷和原インターで降りて、分岐を左側に進み、国道294号を筑西・常総方面へ。小絹東交差点を左折後、しばらく直進し菅生南交差点を左折。しばらく直進すると左側に一言主神社入口という趣のあるアーチが出現するので、左折して真っ直ぐ進むと神社の参道の横に「一言餃子」の暖簾とともに現れる。

  

  

住所:茨城県常総市大塚戸町903-1
営業時間:11:30~14:00
定休日:火・水曜日(神社で行われる月1回の月次祭の際は水曜日営業で木曜日が休業)

※本記事は雑誌「CARトップ2025年1月号」の記事を再構成して掲載しています。そのため、現在は閉店・別店舗となっている場合があります。


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