メーカー問わず新規車種が健闘
トヨタ・ランドクルーザーが7位に入っているのは、ランドクルーザーFJがラインアップに加わったことが大きいのはいうまでもないだろう。発売直後に新規受注停止とはなっていたものの、ここへきて受注再開となっているディーラーもあるようだ。
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トヨタ以外で唯一トップ10に入っているホンダ・フリードだが、フィットの失速が収まらないし、ヴェゼルはWR-Vとの同士討ちもあり販売台数は伸び悩み気味など、登録車でガツガツと販売促進できるのは3列シートをもったコンパクトミニバンのフリードしかないともいえよう。N-BOXにないものは3列シートぐらいなので、「フリードがありますよ」と勧めやすいのは間違いない。
ほかにはトヨタRAV4、マツダCX-5、日産キックスなど2026事業年度締め上半期から本格販売となった新型車が販売台数を伸ばすなか、2025年秋にマイナーチェンジを行ったスズキ・クロスビーも前年比220.8%と大きく販売台数を伸ばしている。マイナーチェンジ以降、露出が増え「こんなクルマあるんだ」という認知が進んだことや、コンパクトクーペSUVのフロンクスがいることで相乗効果が出ているのかもしれない。5ナンバーサイズのコンパクトクロスオーバーSUVはトヨタ・ライズ(ダイハツ・ロッキー)かクロスビーしかないというのも大きいかもしれない。
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軽自動車ではトップ10を前年同期比数値で見てみよう。トップのホンダN-BOXが95.8%なのに対し、スズキ・スペーシアは99.5%となっている。2025事業年度締め上半期でもトップN-BOX、2位スペーシアは変わらず台数差は2万2407台、ところが2026事業年度締め上半期では台数差は1万8153台となっている。トップを維持したN-BOXではあるが、いまひとつ力及ばすという結果になっていうるように見える。
またダイハツでは、稼ぎ頭のタントが軽自動車のみで4位なのに対し、ムーヴが3位となっている。ムーヴ本体が新型登場後2年目となり自社届け出(台数上積みなどのためナンバープレートだけつけること)が増えてきたことや、その自社届けの副産物である届け出済み未使用中古車でも、ムーヴキャンバスやタントが長寿モデルとなり販売が伸び悩むなか、それらをフォローしているようである。
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見どころはN-BOXが引き続き、2026暦年(2026年1月から12月)締め年間販売台数、そして2026事業年度締め年間新車販売台数でもトップとなるだろうが、どこまで余裕を見せたトップになっていけるかどうかということになるだろう。
2026事業年度締め上半期新車販売ランキングトップ30
1位:ホンダN-BOX 10万1564台
2位:スズキ・スペーシア 8万0296台
3位:トヨタ・ヤリス 7万4143台
4位:トヨタ・カローラ 6万1840台
5位:トヨタ・シエンタ 6万1471台
6位:トヨタ・ライズ 5万9293台
7位:ダイハツ・タント 5万5607台
8位:トヨタ・ルーミー 5万5046台
9位:ダイハツ・ムーヴ 5万3142台
10位:日産ルークス 4万6055台
11位:トヨタ・アルファード 4万4412台
12位:スズキ・ハスラー 4万4254台
13位:トヨタ・ランドクルーザー 4万2725台
14位:ホンダ・フリード 4万1396台
15位:トヨタ・ヴォクシー 4万0612台
16位:トヨタ・ノア 3万7802台
17位:トヨタRAV4 3万3196台
18位:トヨタ・アクア 3万2780台
19位:ホンダ・ステップワゴン 3万2730台
20位:ホンダ・ヴェゼル 3万2204台
21位:日産セレナ 3万0557台
22位:三菱デリカミニ/eK 3万0246台
23位:スズキ・ジムニー(シエラ&ノマド) 2万9606台
24位:日産ノート 2万9317台
25位:スズキ・ワゴンR 2万9277台
26位:スズキ・ソリオ 2万7593台
27位:ホンダ・フィット 2万6071台
28位:ダイハツ・ミラ 2万4895台
29位:スズキ・アルト 2万3976台
30位:トヨタ・プリウス 2万3761台