35年カローラ一筋の原理主義者が人生初の3列シート車に。新車シエンタを買った理由はやっぱりカローラだった (2/2ページ)

最近の新車ではアナログメーターが減りつつある

 そしてトヨタ系ディーラーへ行き、再販価値が高くて注文の入れられるクルマはどれか? と聞いたらシエンタとなったのである。ただHEV(ハイブリッド車)では少々予算オーバーとなるので、ガソリン車を選ぶことにした。また、アフリカなど新興国へ中古車として輸出するには、かえって有利なのでは? との声もあったので、そういった事情も考慮している。1年ほどの短期間だけ乗ろうとしているので、最上級グレードにはせずに真ん中のグレードとなるGを選ぶことに。

 装備内容は問題ないのだが、唯一気になったのが計器盤であった。最上級のZではデジタルメーターが標準となるのだが、中間のGと廉価グレードのXはアナログメーターしか用意されていなかったのである。中間のGではアナログが標準でデジタルがオプションかなと考えていたのだが、アナログメーターしかないことには驚かされた。

 ちなみにカローラ・セダンでは最上級のW×Bが12.3インチ、中間のGが7インチのTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイメーターであるのだが、廉価グレードのXはアナログメーターのみとなっている。トヨタ・ヤリスでも4グレード中2グレードがアナログメーターとなるなど、以前よりはデジタルメーターが増えている日本車ではあるものの、まだまだアナログメーターが残っている。

 外野からすればデジタルメーターの採用が増えているなか、同一車でアナログも含めた複数のメーターを用意するのはコストアップに見える。そもそも絶対的にアナログメーターが減少傾向にあるなかでは、アナログメーターのほうが高価なものとなっているようにも見える。しかし、買い得や廉価グレードでアナログメーターが残っている現状をみると、アナログメーターが割高なものとはなっていないのかもしれない。

 筆者は今回つなぎとして購入するので、まあいいかとしたのだが、そもそもデジタルなのかアナログなのかに多くの人はそれほど大きな関心を寄せないのだろうか、といろいろ考えてしまった。

 繰り返すが、人生初の3列シート車であり、後席がスライドドアでトランクをもたないクルマを初めてマイカーとし、久しぶりにアナログメーター車となった次の愛車となるシエンタ。トヨタ車としては納期は短めながら、早くて11月が納車予定日となっているのだが、年甲斐もなくワクワクしながら納車されるのを心待ちにしている。


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小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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