横浜の「大黒ふ頭」に大量の放置トラックとの噂! 真相を確かめるべく現地に赴くと「ナンバーなし」「トラックの荷台にトラック」と謎の光景が広がっていた (1/2ページ)

この記事をまとめると

■大黒ふ頭をはじめとした埠頭には放置車両が置かれており問題になっている

■トラックの放置車両が大黒ふ頭にあるとの噂が出まわっている

■ナンバーがない放置トラックに見える車両は輸出に関係する車両だった

放置トラックが大量にあるとの情報が

 横浜ベイブリッジやパーキングエリアなどがあり、今や一大観光地ともいえるのが大黒ふ頭。そうした華やかな一面とは裏腹に、一般道に降りると何やら大量の放置車両があって、さらにはトラックまでもが捨ててあるということだった。一般車の放置車両は珍しくないが、トラックともなると、その大きさからとんでもない光景が広がっているのはないかと想像していた。

 大黒ふ頭の放置車両については、過去に幾度となく社会問題として取り上げられているのだが、実際にはどんな状況なのかリサーチできなかった。こうなると現地に出向くのが一番手っ取り早い。そこで、さっそく平日昼間に大黒ふ頭へとクルマを走らせた。

 大黒ふ頭へのアクセスは首都高速湾岸経由でも一般道でも入ることができるが、ひとつ注意しなければならないのは、埠頭内には関係者以外は進入できないエリアがあるということだ。これは大黒ふ頭に限ったことではないのだが、港湾関係者以外は立ち入り禁止の場所と誰でも自由に通行できるエリアにわかれている。
隣の東扇島の場合、進入禁止エリアには大きな看板や開閉式ゲートが設置された場所が多いが大黒ふ頭は監視小屋があって、そこに警備員が配置されているところが多い。そのため、一般車が間違って進入禁止エリアに入り込むことはあまりない。

 埠頭内のあらゆる場所で「港湾関係者以外立ち入り禁止」の看板がにらみを利かせているなか、まずは放置トラックを求めて一般車が進入できるエリアを探索してみた。


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