Performanceシーンでは、2台の「STI」コンセプトモデルを展示。電動化時代の走りを示す「Performance-E STI concept」と、内燃機関の魅力を磨き上げた「Performance-B STI concept」を世界初披露する。一方、Adventureシーンでは、新型EV「Trailseeker prototype」をはじめ、フォレスターやアウトバックをベースとした「Wilderness」仕様、さらに1983年製「Subaru GL Wagon」を現代に蘇らせた「Family Huckster」など、個性的なモデルが並ぶ予定だ。
「Performance-E STI concept」は、スバルの次世代を牽引するBEV(バッテリーEV)コンセプト。空力性能と実用性を高次元で両立し、見る者をワクワクさせるスタイルと開放的な室内空間を両立した。スバルのヘリテージを感じさせつつ、革新的技術によって“意のままに操る”感動体験を提案する。
さらに、スバルオブアメリカのモータースポーツ部門が製作した「1983 Subaru GL Family Huckster」も参考出品。1983年製GLワゴンをベースに最新テクノロジーを融合させ、スバルのDNAを現代に蘇らせた特別モデルだ。往年のヘリテージを現代のカルチャーと結びつけることで、新たなブランド価値の創出を狙う。