次世代Mの最大の特徴は、新世代アーキテクチャ「ノイエ・クラッセ」をベースとしたBMW M eDriveだ。前後アクスルに2基ずつ、合計4基のモーターを搭載し、各輪を独立して駆動させる。これは単なる4WDではなく、路面状況やドライバー操作に応じて、ミリ秒単位でトルクを制御する究極の電動AWDとなっている。
この制御を司るのが、BMW M専用制御ソフト「Heart of Joy」。BMW M Dynamic Performance Controlと組み合わせることで、トラクション、加速、回頭性、安定性をこれまでにないレベルでバランスさせる。これは、必要とあらばフロントアクスルを完全に切り離し、BMW M伝統のFRフィールを再現することも可能だという。まだ試乗したわけではないから、その乗り味はもちろん不明ながらも、Mがつまらないモデルをリリースするとは考えにくいだけに、大いに期待が膨らむ。