中古ヘッドライトの争奪戦が始まる! まもなく始まるロービーム車検で危ないクルマはいますぐ対策を!! (1/2ページ)

この記事をまとめると

■車検ではヘッドライトの明るさなどもチェックされる

■令和8年8月よりヘッドライトの検査内容が変わる

■レンズが劣化していると車検に通らない可能性がある

車検の制度がもうすぐ変わる!

 クルマを公道で走らせるにはナンバープレートや自賠責保険への加入、そして車検が必要だ。そんな車検は、クルマのオーナーとしてはビッグイベント。一般的な乗用車であれば2年に1度受ける必要があり、費用がそれなりにかかる。ディーラーや整備工場などの業者に出すと、安くてもおおよそ法定費用を含め10万円前後、修理カ所などがあればそのぶんパーツ代や工賃で費用が上がっていく。よって、修理度合いや所有年数などなど、事情によっては、そのタイミングで乗り換えを検討する人も少なくない。

 しかし、「そもそも車検とはなんだ?」となる人も多いだろう。費用もかかるので、相当なことをやっているように思う人もいるかもしれない。ただ、実際はそうでもなく、外観に異常がないかの確認をはじめ、ブレーキやスピードメーターのチェック、改造車であれば最低地上高(9cm以上必要)やマフラーの排気音のチェック、下まわりを見て、オイル漏れやアーム類の緩みがないかのチェックが主なメニュー。かなり端折っているが、簡単にいえばこれだけ。

 ただし、これはユーザー車検という、その車両のオーナーか、車検場をもっていないクルマ屋が、各地の陸運局にクルマをもち込んだ場合の話。ディーラーなどに依頼すれば、これらの検査は法律で定められているので当然として、それに加えていろいろなチェックをしてくれることが多い。

 つまり車検とは、公道に出した際、周囲に迷惑がかからないか、危険にならないかを最低限見ているだけ。業者に車検を出した際に請求される修理費は、これらの項目に怪しいところがあったりした場合に発生することが多い。もちろん、関係なくとも直したほうがいい場所があれば、相談の上、このタイミングで一気にやることも少なくないが……。

 さて、簡単に説明した車検の検査項目だが、有識者の方であれば、じつはひとつ抜けていることがすぐにわかるはずだ。そう、ヘッドライトの検査だ。これがかなりの曲者で、検査の項目で1番落ちやすい。ブレーキ検査も踏み方が甘かったりするせいで落ちる人が多いが、これは数回その場でやり直しできるので、検査員にアドバイスを貰えば簡単にパスできることが多い。もちろん、ブレーキとそのパーツ類が正常であればだが……。

 一方で、ヘッドライトはそうもいかない。点灯したら最後、こちらの技量はほぼ関係なく、機械が勝手に合否を判定するからだ。ここで見るのは光量と光軸。前者はそのままの意味で、ヘッドライトの明るさをチェックする。規定値は1灯につき6500カンデラ以上とのこと。後者は光が規定値の位置にあるかどうかをチェックする。簡単にいえば光の向きだ。

 そして、この光軸というのは、走っていると振動などでズレてきてしまう。2年車検であれば、車検場にもち込む前にテスター屋でチェックしてもらい、調整してもらったほうがいいだろう。また、ヘッドライトバルブを交換した場合などもズレがちだ。


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WEB CARTOP 井上悠大 INOUE YUTAI

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