【試乗】軽新車販売台数1位! ホンダN-BOXシリーズの人気を探る (1/2ページ)

デザイン、使い勝手、走りともに軽自動車最高といえる完成度

 2015年(2015年1月〜2015年12月)における新車販売台数が18万4920台のホンダ「N-BOX(エヌボックス)」シリーズ。軽四輪車新車販売台数で第1位を獲得した。N-BOXシリーズは2011年12月に第1弾となる「N-BOX(エヌボックス)」を発売し、2012年7月に第2弾の「N-BOX +(エヌボックス プラス)」を発売した。軽乗用車最大級の室内空間に子育てパパ・ママ層を中心に好評得ている。さらに、2014年12月には、「N-BOX SLASH(エヌボックス スラッシュ)」を発売し、若年層を中心に支持を得ている。そこで、人気の秘密を知るべく再び緊急インプレッションをお届けしよう。N-BOX/

軽の枠をはずしても、これほど楽しく大人も若者も家族もワクワクさせてくれるクルマなんて、めったにないぜ! そう思わせるのがN-BOXスラッシュだ。軽はどんどん背が高くなっていく傾向にあるけれど、スラッシュは逆転の発想だ。そう、スーパーハイト系で超売れ筋のN-BOXの屋根をブッた切り、全高が100mmも低いアメリカンかつファンキーなヒンジドアのチョップトップモデル=BOXクーペを提案したのである。

ユニークなのは、ルーフを塗りわけたツートーンを含むカラフルな全18色のボディカラーに加え、カスタムカーの本場、アメリカ仕込みのインテリアカラーパッケージを用意したこと。専用デザインのキーまである、こだわり全開の赤×チェッカーフラッグのアメリカンダイナー、ハワイを連想させるベージュ×ブルーのハワイグライドスタイルなどを用意する。


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