【デトロイトショー2016】アキュラ プレシジョン コンセプトを発表
アキュラの次世代デザインコンセプト
1月11日(月)のプレスデーからスタート、24日(日)まで2週間にわたって開催される北米国際オートショー2016(North American International Auto Show 2016、通称:デトロイトショー)。プレスデー2日目、ホンダが展開する高級車ブランド「ACURA(アキュラ)」のプレスカンファレンスが行なわれ、コンセプトモデルである「プレシジョン コンセプト」がお披露目された。
この車両は「アキュラの未来におけるデザインの方向性を示したモデル」であり、ブランドの中心的価値である「プレシジョン・クラフテッド・パフォーマンス」を具現化している、という。
そのデザインテーマは、「クアンタム・コンティヌン(量子の連続体)」という。Bピラー・レスの両開きドアを採用している。
また、このプレスカンファレンスでは、新型NSXの価格も発表された。メーカー希望小売価格は15万6000ドル~20万5700ドル(※120円換算で1872万円~2468万4000円。ライン装着オプションを含む)となった。受注開始は2月25日から。ウェブサイト(Acura.com)から、外板色8色、内装色4色、シート表皮3種類、ホイールデザイン3種類、さらにカーボン・セラミック・ブレーキ、カーボン・ルーフなどのオプションパーツから好みの仕様を選択可能。記念すべき1号車はチャリティオークションにかけられるという。
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