自動車税の納税はクレジットカードの方がメリット多い?

セブン&アイグループの電子マネー『nanaco』で納税するとお得

 毎年5月にやってくる自動車税。金融機関もしくはコンビニ等で納付の手続きをしている人が大半だろうが、インターネットを使ってクレジットカードで払える都道府県も増えている。クレジットカードで支払うと、自宅や職場からの納税も可能となるし、カードのポイントやマイルも貯めることが可能だ。また分割払いやリボ払いなど、カードならではのもメリットも活用できる。WEB CARTOP

 一方でデメリットは、「Yahoo!公金払い」で納税する地域だと、一律324円(税込)の手数料が別途必要になること。また、クレジットカードで納付した場合、納税証明書を送付しない地域もある(例、千葉県など)。

 納税証明書が届かないと、車検の際に困ることになるが、WEBCARTOPでも紹介した通り2015年の4月1日から、車検時に国の継続審査窓口での自動車税納税証明書の提示が省略できるようになったので、後者の問題はすでに解決。電子化対応が遅れていた、鳥取県や愛媛県も4月までには対応し、2016年度の納税には全国的に車検はOK。

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 前者の手数料は、例えば総排気量2リットル超2.5リットル以下の自動車税45000円に対し、0.5%のポイント還元だと、225ポイント、1ポイント=1円と計算すると、実質99円の負担で済む。

 厳密には排気量やエコカー減税の有無、カードのポイント還元率でも変わってくるので、もっとプラスになる人もいれば、マイナスになる人も……。気になる人は、各自のクルマとカードに合わせて、シミュレーションしてみてほしい。WEB CARTOP

 その他、セブン&アイグループが発行している電子マネー『nanaco』で納税すれば、手数料がかからないので、『nanaco』にクレジットカードで入金して、セブンイレブンで納税すれば、クレジットカードのポイントも溜まって、手数料も不要になるというウラ技も(※チャージに際して、ポイントが貯まらないカードもある)。

 毎年支払う自動車税だけに、いろいろ工夫し、少しでも賢い納付方法を研究してみよう。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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