【最新86登場】サイオンブランド廃止で新型トヨタ86はエキゾチックに進化

2017年からサイオンFR-Sはトヨタ86(エイティ・シックス)に

「TOYOTA」や「LEXUS」とは別に、北米で若者向けのブランドとして2003年から展開してきたSCION(サイオン)ブランドが廃止されることが2016年2月に発表された。これによりサイオンFR-Sは、2017年モデルからは北米でも86(エイティ・シックス)と呼ぶ。SCION

 そのサイオン廃止後、北米で最初のモーターショーとなるニューヨーク国際オートショー(New York International Auto Show:3月25日?4月3日/米・ニューヨーク ジェイコブス・ジャビッツ・コンベンションセンター)がまもなくスタートする。

 ニューヨーク・ショーでは、これまでサイオンブランドから登場していたFR-Sがマイナーチェンジを受けて登場する。サイオンFR-Sは、ご存じのように国内でも販売されているトヨタ86(欧州ではGT86)である。これに伴い、2017年モデルからは北米も86(エイティ・シックス)と呼ばれることとなる。

FRS2今回の大幅変更では、内外装に大きな変更を加えただけでなく、サスペンション(スプリングレート変更)、パワートレイン(最高出力5psアップ、最大トルクは156lb-ftにアップ)も進化させるとしている。

8686REARほかのサイオンブランドで展開されてきた車両については、一部車種でモデル廃止などもあるが、iAおよびiMはそれぞれヤリスiA、カローラiMとしてトヨタディーラーで販売される。

 2015年に発表されたC-HRコンセプトも、トヨタのバッヂに付け替えてこのニューヨークショーに登場する。C-HRは2017年春には、北米でも発売されることになる。


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