国産だけがすべてじゃない! じつは優れた輸入ミニバン5選 (2/2ページ)

現行車でもオススメモデルはある!

④シトロエン・C4ピカソ(新旧)

 国産車の感覚で見るとヘンだと思える部分が多いが、実は国産ミニバンにはない魅力が詰まっている。粘り気のあるコーナリングや、フル積載状態で大きめの凹凸を乗り越えたりしても挙動が乱れない骨太なシャーシは、世界的ラリードライバーの新井敏弘氏が氷上で試乗して驚愕するほどハイレベル。

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 長期バカンスの国フランスで作られたクルマならではのたくましさと、室内の様々なギミックとのギャップも楽しい。異様なまでに大きなフロントウインドーとグラスルーフによる圧倒的な開放感など、乗員をワクワクさせるコツを知り尽くしたエンターテイナーによる演出が施されている。

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 パワートレインの洗練度の差は大きいが、先代モデルも基本的には同じ類いの魅力を備えており、強くオススメしたい。

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⑤フォルクスワーゲン・ゴルフトゥーラン(新旧)

 長年にわたり世界の実用車のベンチマークとされるゴルフの美点をほとんど損なうことなくミニバン化。ゴルフと同じく、輸入車が初めての人でも違和感なく扱える一方、ドイツ車ならではの硬質感や高精度感に感激できる。

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 ミニバン化することでボディ剛性や静粛性が悪化するはずなのに、それをまったく感じさせないところにドイツ人の執念を感じる。

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 3列目シートの背もたれの角度が立ちすぎなところのみ戸惑うが、人間工学に基づいた正しい着座姿勢を強制される(指導される)ようで、大衆迎合の権化のような国産ミニバンとの思想の違いが見えて面白い。

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