【注意】アルミ製ペダルは見た目だけで選ぶと滑って危険なこともある (2/2ページ)

靴との相性やペダルの表面形状も要確認

 もうひとつ、重要なのは靴底との相性。溝のないスリックタイヤのような革底の靴では、ゴムでもアルミでも滑りやすいはず。靴底も柔らかめなゴムなどの方が、運転には適しているといえるだろう。靴底が濡れていたり、泥がついていたりしても、当然滑りやすくなるので、そうしたことにも気を配りたいところ。

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 また、ポジションも重要で、ポジションが悪いと妙に力みが入ったり、角度がずれたりして、ペダルが滑りやすくなるので、気になる人は、一度見直してみるといいだろう。web-cartop

 もうひとつ、ペダル表面の形状も重要で、ペダルのRが強めだと、足裏とペダルが点で接するようになるので、足裏とペダルができるだけフラットに、面で接することのできる形状のペダルがベターだ。できれば、ペダルの位置も微調整できるようなものがベストなのだが……。web-cartop

 ペダルも、ステアリングやシートと並んで、直接ドライバーの身体に触れるものなので、アルミにしてもゴムにしても、ファッション的なものではなく、あくまで実用面を重視して、靴とセットでよく考えて、選んだ方が賢明だ。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

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