【魅力と弱点を検証!】ハイブリッド vs クリーンディーゼル乗るならドッチ? (4/4ページ)

■まとめ

 ここまで挙げた要素を総合してハイブリッドカーとクリーンディーゼルそれぞれの向いた使い方、使用パターンは

ハイブリッドカー:市街地に代表される負荷の小さい使い方が多い人

クリーンディーゼル:高速道路のような負荷の大きい使い方が多い人

 とまとめられる。

 またハイブリッドカーとクリーンディーゼルの向き不向きについてはクルマのジャンルによる部分も大きく、こちらも大まかにまとめると

ハイブリッドカー:車重1500㎏前後までで空気抵抗が少ないクルマ=コンパクトカー、プリウスなどのミドルクラス

クリーンディーゼル:車重が1500㎏を大きく超える車、空気抵抗が大きいクルマ=ミニバン、SUV全般

 なお「ハイブリッドカーとクリーンディーゼルのどちらが向くか?」というボーダーラインは例外も多々あるが、日本車でいえば燃費を重視したハイブリッドカーであるトヨタクラウンやホンダアコード、クリーンディーゼルを積むマツダアテンザといったモデルが揃うラージセダンあたりだろう。

 ちなみにそれぞれの長い目で見た収支決算に関しては、ハイブリッドのトヨタアクアとクリーンディーゼルのマツダデミオといった同クラスの日本車同士であれば購入時の費用、燃料代が主となるランニングコスト(クリーンディーゼルは軽油の安さが追い風だ)ともに同等というケースが多い。

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