慣らし不要のクルマがほとんどの現代でも「日産GT-R」にはメーカー指定の方法がある! (2/2ページ)

1000kmを超えるとエンジンの回転を上げる最終段階

③1000-2000kmまで WEB CARTOP

・Mレンジを使用し、エンジン回転数を比較的高めに維持して1速から4速の間でのシフト操作を繰り返してください。

・不必要な急ハンドル、急ブレーキは避けてください。

・できるだけショックアブソーバーのセットアップスイッチをCOMFモードに選択し、サスペンションがストロークしやすい状態で走行してください。

 1000kmを超えたら、今度はエンジンに当たりを付ける作業に入る。1~4速を使い、ある程度高回転を維持するような走りをするのである。これを2000kmまで続けたら、いよいよGT-Rのポテンシャルを解放するときがやってくるのだ!WEB CARTOPと、いいたいところだが、2000kmを走行した時点で「新車2000km点検」を実施し、アライメント点検、調整を必ず実施するように、とも記載されている。2000kmくらい走行した時点でようやくサスペンションが馴染んでくるからという理由のようだ。WEB CARTOP

 それ以外にもGT-Rの取扱説明書には「GT-R特別項目」というものがおよそ30ページに渡って記載されている。どれだけのオーナーがここを熟読しているかは不明だが、それほどGT-Rは特別なモデルということが言えるだろう。WEB CARTOP WEB CARTOP


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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