投稿日: 2017年4月19日 11:00 TEXT: 遠藤正賢 メルセデス・ベンツが新型GLAを発表! デザインや空力などを変更 Category 最新自動車ニュースTags GLA SUV クロスオーバーSUV メルセデス・ベンツ 画像はこちら SUVらしさをアップさせながら空力・動力性能も進化 Aクラスをベースにし、1550mm以下の低全高で立体駐車場への入庫も可能にした、メルセデス・ベンツの小型クロスオーバーSUV「GLA」がマイナーチェンジ。その日本仕様が、4月19日に正式発表された。 外観では、メルセデス・ベンツのSUV各車に用いられている「パンチドグリル」を採用したほか、アンダーガードをデザインモチーフとした前後バンパーのデザインを変更。 さらに、リヤコンビネーションランプは新型Eクラスにも採用されている「クリスタルルック」としたほか、フロントフォグランプ装着車はその存在感をより強調するデザインとすることで、SUVらしさをより一層際立たせている。 同時にボディ全体の空力を見直し、SUVモデルとしては低いCd値(空気抵抗を示す値)0.29を実現。ボディカラーには、SUVらしさと華やかさを両立した「キャニオンベージュ」など新色3色を追加。機能面では、リヤバンパー下側に足を近づけることで、手を使わずにテールゲートを開閉できる「フットトランクオープナー」を標準装備した。 また、184馬力/300N・mを発生する2リッター直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンを搭載する「GLA 220 4MATIC」を、新グレードとして追加している。 そして、GLAラインアップの頂点に位置する超高性能モデル「メルセデスAMG GLA 45 4MATIC」は、デザインを刷新。フロントには、AMGツインルーバーと大型化したエアインテークが特徴的な最新のメルセデスAMGデザインを採用したほか、フロントスプリッターからサイドスカート、4本のフィンを備えたリヤディフューザーまでをシルバークロームで仕上げ、SUVらしさを強調した。 さらに、フロント及びルーフスポイラーの形状を変更し、揚力バランスをスポーティに設定しながら空力性能を改善。最低地上高は140mmを維持することで、スポーツ走行のみならずオフロード走行でも高い悪路走破性を発揮する。 2リッター直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンは、最高出力が21馬力アップの381馬力、最大トルクは25N・mアップの475N・mへと進化。また、センターコンソールのコントローラーを操作するだけで、ドライバーが望む走りの性格に変更できる「AMGダイナミックセレクト」を標準装備した。 このシステムでは、今回から追加された「RACE」モードに加えて、「Comfort」「Sport」「Sport+」「Individual」からなる5つのモードに応じて、トランスミッションのシフトプログラム、エグゾーストシステムを含むエンジン特性、サスペンションの減衰特性、ステアリング特性、3ステージESP、ECOスタートストップ機能を連動して変化させることが可能だ。 グレードはエンジンごとに1種類へと整理され、1.6リッター直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンを搭載し122馬力/200N・mを発生する「GLA 180」(398万円)、2リッター直列4気筒直噴ガソリンターボで184馬力/300N・m仕様の「GLA 220 4MATIC」(449万円)、同じく2リッターガソリンターボエンジンを搭載し211馬力/350N・mを発生する「GLA 250 4MATIC」(513万円)、2リッターガソリンターボながら381馬力/475N・mを叩き出すホットバージョン「メルセデスAMG GLA 45 4MATIC」(792万円)の計4種類となった。 【画像ギャラリー】 この記事の画像ギャラリー 画像をもっと見る編集部が選ぶ!あなたにおすすめの記事 【今さら聞けない】自動車の人気ジャンル「SUV」って何? 【意外と知らない】センターメーターのメリットって何? 【意外と知らない】なぜ今どきの「ターボ」はエコなのか? 見た目はただのSクラスだけど「手榴弾」「毒ガス」だって耐え抜く! メルセデスの「S 680 ガード」がもはやスパイ映画のシロモノだった 【PR】【2025年最新】おすすめ車買取一括査定サイトランキング|メリット・デメリットも解説 キャンピングカーというよりラウンジカー! メルセデス謹製の「マルコポーロ」の贅を極めた中身をとくとご覧あれ 遠藤正賢 ENDO MASAKATSU自動車・業界ジャーナリスト/編集 愛車ホンダS2000(2003年式)趣味ゲーム好きな有名人- 遠藤正賢 の記事一覧
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