【試乗】歴史的大ヒットの予感漂うホンダN-BOXの走りと使い勝手 (3/3ページ)

軽自動車では群を抜く安全&運転支援装備

 さて、最後に「安心・安全技術の手厚さ」について。ボディそのものに、J-NCAP5つ星獲得を目指した衝突対応技術、歩行者傷害軽減対策を盛り込んだのはもちろん、やはり先進の安全運転支援技術「Honda SENSING」を全車に標準装備したのが大きな目玉となる。新型ホンダN-BOX

 とくに、全車速対応ではなく約30km/h以上からの作動ではあるが、前走車との車間距離を一定に保つ追従機能、「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」や、車線の中央を走れるようステアリング操作をアシストする「LKAS」が搭載される軽自動車は現時点でほかになく、新型N-BOXはそうした面で軽トップクラスの先進安全機能を手にしたと言える。

新型ホンダN-BOXそのぶん、価格設定が高めになってしまうのを良しとしないユーザーもいるかもしれないが、この先5年、10年と長く乗ることを考えれば、ユーザーにとって決して損はない機能。前方・後方ともに作動する誤発進抑制機能や、標識認識機能など、万一のときだけでなく日頃のうっかりミスもカバーしてくれる10の先進機能で、運転中に子どもに気を取られがちなママや、お年寄りのドライバーにとってもグッと安心感を高めてくれるものだ。新型ホンダN-BOX

 こうして新型N-BOXをチェックしてみて、初代のユーザーはもちろん、コンパクトクラスやミニバンからのダウンサイジングとしても、期待を上回る魅力満載だと実感。磨かれたデザインやインテリア、ツートーンを含めてさらに豊富に揃うボディカラーで、選ぶ楽しさも広がっている。また初代のN-BOX+のように荷室がスロープになるタイプも、遅れてバリエーションの一つとして追加される予定とのこと。事前受注もすでに好調という新型N-BOX。また歴史を塗り替える大ヒットの予感だ。

  

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