レクサスCTが2度目のマイナーチェンジで「レクサスセーフティシステム+」を標準化 (1/2ページ)

内外装もブラッシュアップしアグレッシブに

レクサスのプレミアムハイブリッドハッチバック「CT」が、2011年1月のデビュー以来2度目のマイナーチェンジを実施。より一層アグレッシブなデザインへと生まれ変わった。レクサスCT

レクサス車のフロントマスクを象徴するスピンドルグリルには、縦方向に少しずつ変化する新形状のメッシュが与えられるとともに、標準仕様に高輝度金属調ペイント、スポーティグレード「Fスポーツ」にダーク調塗装を採用。

ヘッドライト上部にはアローヘッド形状のクリアランスランプが備わり、ボディサイドのキャラクターラインとつながって伸びやかな印象を与えるとともに、U字型ターンランプと組み合わせられて精悍さがアップした。

リヤはコンビネーションランプの発光部を拡大し、バンパー下部にガーニッシュを入れることで、重心の低さを強調。また、16インチアルミホイールのデザインを変更するとともに切削光輝処理を施し、ダークメタリックとの2トーンカラーとすることで躍動感を演出している。

インテリアは、ナビゲーションディスプレイが10.3インチに大型化されるとともに、オーナメントパネルにバンブー(マットフィニッシュ/ナチュラルブラウン)、サンフレアブラウン、本アルミ(名栗調仕上げ/シルバー)の3種類が新たに用意され、全8種類から選択可能に。

シート表皮も、オーナメントパネルとの一体感が得られる2トーンカラーが設定されるなどカラーラインアップを刷新。より鮮やかに室内をコーディネートすることが可能となった。

そして、単眼カメラとミリ波レーダーによる予防安全パッケージ「レクサスセーフティシステム+」を全車に標準装備。プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ)、レーンディパーチャーアラート[LDA](ステアリング制御機能付)、オートマチックハイビーム[AHB]、レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)を実装し、安全性を高めている。

ボディカラーは、Fスポーツ専用色として新たに設定されたラヴァオレンジクリスタルシャインとヒートブルーコントラストレイヤリングを含む全13色から選ぶことができる。価格は377~477万円。


遠藤正賢 ENDO MASAKATSU

自動車・業界ジャーナリスト/編集

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