速報! ダイハツは世界初公開モデルを4台も公開【東京モーターショー2017】

軽はもちろん普通車のコンセプトを3台も展開

 今年、創立110周年を迎えたダイハツ工業は、グループスローガンと同じく「Light you up ~らしく、ともに、軽やかに」が出展テーマ。ワールドプレミア4車種、ジャパンプレミア1車種1台の5台の参考出品車+1台の市販予定車を参考出展。

 2016年に、トヨタ自動車の完全子会社となったこともあり、これまではモーターショーの出展も軽自動車がメインだったが、今回は5台の参考出品車のうち、3台がコンパクトカーで、かなりシフトが変わってきているのが特徴。東京モーターショー

 目玉となるのは、1960年代にスタイリングの美しさで伽光を浴びた、コンパーノの現代版、「DN COMPAGNO」(ディーエヌ コンパーノ)。

 1000㏄ターボ(1200㏄ハイブリッドも搭載可)のコンパクト4ドアクーペ。残念ながら、市販車予定はないとのことだが、完成度は高いので、注目して欲しい。

東京モーターショー

 SUVでも、日常と趣味の両立を実現するスタイリッシュなコンパクトモデル「DN TREC」を展示。1200㏄のハイブリッド(1000㏄ターボも搭載可)を搭載するアクティブビークルとなっている。東京モーターショー

 3台目のコンパクトカーは、「DN MULTISIX」(ディーエヌ マルチシックス)。

 1500㏄のコンパクトカーながら、2列目シートの間がウォークスルーになっていて、使い勝手とプレミアム感を両立させた3列6人乗りのミニバンに。東京モーターショー

 軽自動車では、オート三輪の代名詞で、当時のダイハツの代表車種だったミゼット(1957年発売)を意識した幅広い業種・用途を考えた商用EVモデル「DN PRO CARGO」(ディーエヌ プロカーゴ)が登場。東京モーターショー

 もう一台、DN U-SPACE(ディーエヌ ユースペース)は、シンプル&モアスペース系の660㏄。

 また、軽自動車の商用車に、安全装備のスマートアシストⅢを搭載したハイゼット カーゴも市販車予定車として展示されていた。東京モーターショー

  


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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