東京モーターショーの隠れ名物! 「グルメキングダム」14品を食い付くす!!

東京モーターショーに行ったら外せない激ウマグルメ14選

 雑誌CARトップの連載で唯一、クルマのことはまったく書かず、CARトップの深夜枠と呼ばれ続けながらしつこく頑張ってる『P専食堂』が、このWEB CARTOPにもやってまいりました!

 いや〜もう『東京モーターショー(TMS)』の本種本流・ゴールデンタイム系自動車ネタが、すでに大量にこのWEB CARTOPにもアップされてるでしょうが、当然、こっちはTMSでも深夜枠を貫きます。

東京モーターショー

 そうだよ、食い物ネタだよ。前回のTMS2015でもレポートしたグルメイベント『グルメキングダム』が、今回も西展示場4Fの屋外展示場で開催されてんだよ。なんだよ『グルメキングダム』ってよ? って人もいるだろうけど、要するに屋外フードコートです。と言っちゃうと面白くもなんともないんだけど、通常はフードコンートとかには出店してないような各料理ジャンルの名店が、TMSのために大挙集合したスペシャルなフードコートなワケだ!

 このイベントは、グルメエンタテイナーの「フォーリンデブはっしーさん」がプロデュース。各ジャンルに精通したグルメユニット“食べあるキング”が厳選しているってわけ。

 それも、全回は8店舗くらいだったと思うんだけど、今回は大幅に店舗が増えて14店舗! これからTMSに行くっていう人のため、そのすべての店のオススメメニューを今回食ってお教えするのがこの記事だ!

「んなこと言ったってアンタ、14は無理だろ!」

 普通そう思うよな〜。なにしろ最初に9店舗分買い込んだ状況ですでにこれっすから!

 ギャル曽根でも呼んでこなきゃ無理だよ、普通は!! しかしオレ一人で食うワケじゃないからな。オレにプラスすることの、なんとWEB CARTOPで編集アシスタントをしてる要さえこ嬢、そしていつものCARトップ編集部・原田と木村。それにCARトップ販売部の木村。そのほかの社員の人も昼飯代わりに時々現れては手伝っていただき、完食だよオッカサン!!

 そんな全14品! 簡単に説明させていただきます。

まずは『西麻布 けんしろう』の『必殺!!けんしろうステーキ丼(1000円)』!!

 この手の料理は説明しない方がいいよね。そのままずばりステーキ丼。低温調理してるので肉が軟らかいのが特徴。なんと3500円の『超メガ盛り!!ステーキ丼』ってのもあるんで、命知らずは行っとけ!!

『巨牛荘』の『和牛プルコギ焼うどん(900円)』

 プルコギの締めで、タレと肉汁が混ざり合ったヤツにウドン入れて食う、あのたまんないヤツ! アレですアレ! それも締めだと肉を食い尽くしちゃってるけど、これはちゃんと肉入ってるからね。実際の店舗行っても食えないパターン! ぜひ食べてほしい一品。

『真のナポリピッツァ協会』の『黄金のマルゲリータ(980円)』

 イタリア政府公認でナポリに本部のある『真のナポリピッツァ協会』が作る、ナボリピッツァの王道・マルゲリータ。キッチンカーの中に、本格的な窯置いてちゃってます!

『中國菜 老四川 飄香(ピャオシャン)』から『本場四川の汁なし担担麺(1000円)』

  

 あ〜もうこれ本場の味だわ。辛さは3段階で自由に選べて、レベル3は花椒の舌がビリビリしびれる麻味の効き方がハンパない。ほぼトリップします。

 ふ〜ッ…ここまで書いてまだ4品かよ! 続けるぞ〜。

『肉バル ゴリズキッチン』で『溢れる肉汁!ダブルパティのチーズバーガー(1150円)』

 その名の通り、ハンバーグが2枚入っとる! ファストフードのハンバーガーとは違う、肉のウマサをとことん感じられれる。よっ、進駐軍! といいたくなる。なんだよそれ。チーズも2種類使っていて、濃厚な味わいがいい!

『格之進Nikutell』の『格之進メンチカツ熟成肉カレー(1200円)』

 メンチカツがずばり「肉ゥゥゥゥゥゥゥ!」って感じなのはわかるとしても、カレールーも「肉ゥゥゥゥゥゥゥ!」な味わいを楽しめるのは、黒毛和牛から抽出した、初耳の調味料『牛醤』が入ってるからか!?

『麺屋宗』の『トリュフ香る金色塩らぁ麺・数量限定(1200円)』

 高田馬場の名店が生み出す、鶏と魚介のエキスだらけのスープ。そこにダメ押しのごとくトリュフオイル入れちまったっつうんだから、もうこりゃまいった。お値段もそれなりではありますが、食べて損はしない一杯。

『EFE KEBAB』の『ケバブサンド(700円)』

 知らなかったけど、日本一美味しいケバブを決めるコンテストで三連覇してる店のケバブだってさ! ひと口食べたら「なるほどね〜」って思う、肉と野菜とピタパンとソースの絶妙四重奏!!

『とらふぐ亭』から『極上のふぐうどん(900円)』

 トッピングのふぐの天ぷらに心奪われるも、それ以上に舌が興奮したのは同じトッピングのフグ皮の唐揚げ! カリカリしててたまんない! これだけバケツ一杯食いたい。

『cafe 1886 at Bosch』で『ウィーン(ハムカツサンド)(850円)』

 もうオヤジ的にいわせてもらうと、ハムカツって聞いただけでグッときちゃうんだよね。それもオヤジハムカツだとプレスハムとかが通常なんだけど、これはボンレスハム。女性にもオススメです!

『Shangri-La’s secret/シャングリラズ シークレット』の『秋香るキノコのブラックスープ&トリュフの和牛リゾット(1000円)』

 って店名も長いと思ったら、料理名も長いねどーも! お店はきのこしゃぶしゃぶ専門店だそうです。ま、今が旬だよな、きのこの。リゾットというよりも、すき焼きの後に残った汁で作った雑炊を連想するとわかりやすい味。ご飯に肉やきのこの味がグッと凝縮してます!

『神戸南京町 皇蘭』の『焼小籠包(600円)』

 新大阪駅のお土産として豚まんが有名な店の焼小籠包。4コ入っております。計算すりゃわかるけど、ひとつ150円ってことですね、ご参考までに書いておきます。

『職人のからあげ 華鳥』から『中津からあげ』

 なにもつけずにそのまま食べてもしっかり感じる味付け。冷めても美味しいんで、こんな屋外でおやつがわりにダラダラと食べるのもオススメ。

『雪うさぎ』の『塩キャラメルグラノーラ(900円)』

 うわ〜かき氷で900円かよ! って思うでしょうね、普通なら。それが食えば納得しちゃったよ。当然最後に食ったのね、13品をチョボチョボと少しずつ食って、それでも腹パンパンになってます。それなのにひと口がふた口、ふた口が最終的に八口行っちゃう味。女子のみならず、男子も食えるやさしい甘さだ!

 以上14品、本当に全部(まぁ少しずつだけど、味が分かる範囲で全料理)食ったぜ!

 いやTMS行ったらね、ぜひ2品は行っちゃっていただきたい。そのくらいの金は落とそうぜ。ただ一品目に『汁なし坦々麺』の辛いヤツいっちゃうと、その後に舌がビリビリしちゃって、当分何食ってるか味がわからないんで、締めはかき氷にするとしても、坦々麺はその直前にいってください。

 これがこの『グルメキングダム』を美味く食うアドバイスだ!

 そんな出店者様と読者諸兄への優しさ結論で締めたところで、雑誌『CARトップ』の『P専食堂』では次回、今回の14店舗から、ベスト5を選んで、ジックリとその味に着いて書く! ヨダレを垂らしたまんま待ってテクださい、まぁ読んだところでおなかが一杯になるワケじゃないけど。


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