プジョー308に人気のアイテムを装備した特別仕様車「スペシャルエディション」が登場

ハッチバックはサンルーフや高品質オーディオなどを標準化

 プジョー・シトロエン・ジャポンは、2017年東京モーターショーにて発表した新型プジョー308に、特別装備を施しグレードアップさせた限定モデル「スペシャルエディション」を発売した。

 ベースとなるのは、ハッチバック/ステーションワゴンともにベーシックグレードのアリュール。ガソリン車/ディーゼル車両方に設定する。ボディカラーはベースモデル同様に、ビアンカ・ホワイト/アルタンス・グレー/ベルラ・ネラ・ブラック/マグナティック・ブルー/ダーク・ブルー/アルティメット・レッド/パル・ホワイトの全7色となる。

 ハッチバックモデルは17インチアロイホイールに加え、人気の電動メッシュシェード付きパノラミックガラスルーフとDENON製HiFiオーディオを装備した特別な仕様でありながら、価格はベースモデルから15万円のアップにとどめたお得な1台だ。

 ステーションワゴンモデルは、17インチアロイホイールを装備してプラス4万円としている。なお、ハッチバックに特別装備されるパノラミックガラスルーフは11万円のオプションとなり、またDENON製HiFiオーディオの設定はない。

 メーカー希望小売価格(税込)は下記のとおり。

 308アリュール スペシャルエディション         294万9000円
308アリュールBlueHDiスペシャルエディション            314万9000円

 308 SW アリュール スペシャルエディション                308万7000円
308 SW アリュールBlueHDiスペシャルエディション   328万7000円

 また2017年7月に240台限定で登場した「プジョー208ファーストセレクション」を、特別仕様車として追加し発売している。208ファーストセレクションは「初めての輸入車、初めてのプジョー車」をキーワードに、税込199万円という驚きの価格を実現したエントリーモデルだ。

 ベースモデルとなる「スタイル(6速AT)」から、バックソナー/レザーステアリング/スーパーティンテッドガラスを省略する。だがエクステリアデザインをはじめ、オートヘッドライト、レインセンサーを、そしてインテリアではプジョー独自のインテリアコンセプト「i-Cockpit」や新タッチスクリーン、クルーズコントロールなどは標準装備し、エントリーモデルとは思えないワンランク上の快適性を叶えている。


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