まるでクーペのようなスタイリッシュさ! 三菱エクリプス クロスの内外装をチェック (1/4ページ)

未来的でスポーティなエクステリアデザイン

 スポーティなクーペデザインとSUVらしい力強さを融合させたボディスタイリングが特徴のエクリプス クロス。前後ピラーを寝かせてキャビンを薄く見せ、アッパーボディではシャープ&エレガンスを強調し、ロアボディではマットカラーのオーバーフェンダーや立体的な前後バンパーがSUVテイストを表現。

 パッケージングとしては、ロングホイールベースによって室内空間を大きく取り、またショートオーバーハングと高い地上高により、取りまわしのしやすさと優れた走破性を両立する。機能性の高さがデザインに表れたボディスタイリングと言えるだろう。

 フロントマスクは薄型のヘッドライトとグリルに、立体的な造形のバンパーを組み合わせ、スポーティさとSUVらしい力強さを表現(オプションのバンパーガーニッシュ装着車)。

 LEDヘッドライトはGとGプラスパッケージに装備される(内側のみ点灯)。Mはハロゲンタイプだ。どちらもオートハイビーム対応。スモールランプ&デイライトは全車でLEDとなり、ウインカー&フォグランプはバンパーコーナーに配置する。

 フロントバンパーにはレーダークルーズ(グレード別設定)および自動ブレーキ制御のための電波式レーダーと、誤発進抑制機能用の超音波センサーを備える。

 フロントウインドウには、近距離レーザーレーダーとカメラも装備。自動ブレーキなどの制御に使われるほか、カメラはマルチアラウンドモニターの表示にも使われる。

 リヤウインドウは2段式で、ガラス面積を大きく取ることで室内を明るくし、後方視界も向上させている。中央部にはハイマウントストップランプを配置する。

 リヤコンビランプは高い位置にマウントされ、点灯パターンも特徴的。テールランプ点灯時には、ブレーキランプ点灯でハイマウントストップランプとつながり、横一線に光るため被視認性が高い。

 ルーフスポイラー、シャークフィンアンテナは全車に装着される。リヤワイパーは不使用時にルーフスポイラー側に格納される構造として、後方視界特性を高めている。

 タイヤ&ホイールは、GとGプラスパッケージでは225/55R18+切削光輝仕上げアルミホイール(写真)を装備。Mでは215/70R16+アルミホイールとなる。


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