ハイブリッド車のLEDヘッドライトバルブ交換に要注意! 専用品以外は点灯が安定しないケースも

電圧変化が大きく交換後すぐ切れることも多い

 最近はヘッドライトも含めて、社外のLEDバルブが多く出ていて、手軽にクリアな光りを楽しめるようになったが、注意したい点はいろいろとある。

 品質自体もさることながら、LEDの特性そのものに関係するものも。この点を押さえて選ばないと、無駄になってしまうこともあり、サイフへの影響も大きくなる。

 注意点とはなにかというと、ハイブリッド専用のバルブを選ぶということ。その選ぶ理由というのは、LEDというのはかかっている電圧が少し変化しただけでも、流れる電流が大きく変化するという特性がある。難しくなるので細かくは説明しないが、本来は安定した条件で点灯させるものと覚えておけばいいだろう。

 ハイブリッド車はそもそも電圧変化が大きく、専用のバルブはこの点への対応のため。専用品は26Vまでの対応としていたり、定電流回路を入れるなどしている。

 逆に専用品でないものを入れると、切れてしまったり、ちらついたりする。ちなみに昔からのフィラメント球は変化に柔軟に対応できるので、LEDよりも切れにくい。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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