あまりのインパクトに誰もが口にした! 記憶に残るクルマのCMキャッチコピー6選

初代日産マーチはCMキャラクターと引っ掛けた秀作!

 最近では作り方が変わってきたこともあって、CMや広告のキャッチフレーズが印象に残ることは少ない。しかしその昔は、クルマが生活の中心にあったことも関係しているとは思うが、みんなが口にするキャッチフレーズが結構あった。今回はそんなキャッチフレーズをいくつか紹介しよう。

1)かっこインテグラ!

 ホンダの2代目インテグラのキャッチフレーズ。CMではマイケル・J・フォックスが振り向きざまに言っていた。ちなみに調子インテグラ! などもあり。

2)いつかはクラウン

 今でも親父ギャグ的にさまざまなシーンで使用されるが、1987年の8代目のキャッチフレーズ。意外に最近のものである。

3)マッチのマーチ

 初代マーチのもので、CMキャラクターと引っ掛けた秀作。もちろんマッチとは近藤真彦のことで、たのきんトリオとして人気絶頂だったことも拍車をかけた。マッチのマーチ、コアラのマーチと、子供たちはワイワイやっていた。

4)俺たちカルタス

 マッチのマーチに対抗したわけではないだろうが、同じように、全面フィーチャーされて登場した館ひろしに掛けたキャッチフレーズ。炎の中から裸で登場するのはたまげた。

5)麻美のアルト

 いい女の代表として、憧れの的だった小林麻美を使ったのが、スズキのアルト。アルトを見かけると「麻美のアルト」を口走ったものだ。

6)ホンダ、ホンダ、ホンダ、ホンダ

 伝説の初代シティのキャラクターとして登場したのが、マッドネス。バンドで、挿入歌も歌っていたが、みんなで重なって歩く、ナッティウォークも話題に。その際に口ずさまれていたのが、ホンダ、ホンダ、ホンダ、ホンダ。子供を中心にやたらと口に出していた。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
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