女心を鷲づかみ! 女子が選ぶ2018年登場の新型車「魅力度ランキング」TOP5 (1/2ページ)

運転のしやすさや内装デザインまで総合的に評価

 2018年はSUVの新型車が豊作だった反面、新型車全体の登場台数としては約30車種ほどと、ちょっと寂しい1年となってしまいました。でもその分、1台1台の完成度はとても高く、ユーザー満足度の高いクルマが揃っていたような印象です。もちろん、女子目線にグッとくるクルマもたくさん! そんなクルマたちのTOP5をご紹介しますね。

1)メルセデス・ベンツCLS

 まず最初はメルセデス・ベンツCLS。外観の流麗で美しいデザインはもちろん女心をくすぐるのですが、ビックリするのは乗り込んだ瞬間に広がる、とんでもなくエロい室内空間!

 パープルのイルミネーションが昼間から妖しげなムードを醸し出し、ラグジュアリーなレザーシートといい、美術作品のようなインパネやドアパネルといい、気分は瞬時にナイトクラブ。乗り込んだだけでこんなにドキドキするクルマは久しぶりです。そんなムードづくりに一役買っている「イルミネーテッドエアアウトレット」は、室内の温度を上げると赤く、下げると青く光るという、ただエロいだけじゃない先進技術が感じられるところにもウットリです。

2)DS7クロスバック

 そして同じくインテリアがたまらなく素敵なのが、DS7クロスバック。女子なら誰もが憧れ、大好きになる街・パリを象徴する3つの名称「オペラ」「リヴォリ」「バスティーユ」の世界観を表現したインテリアは、まさにフレンチラグジュアリー。

  

 そこに身を置くだけで、パリジェンヌに生まれ変わった気分にさせてくれる空間なんです。クルマのインテリアって、どうも趣味に合うものがないのよね、と思っている女子にはぜひ一度、DS7クロスバックをチェックしてみて欲しいと思います。あ、もちろん走りの方もすごくいいですよ。

3)ボルボXC40

 そして続いては、オシャレなインテリアなのに日本のミニバンもビックリの収納スペースが揃っていて、使い勝手の良さに感激すること間違いなしのボルボ・XC40。なんたって、コンセプトからして「運転席に座ったまますべての収納が便利に使えること」で、それはボルボが「運転環境が整っていれば、安全運転にもつながる」と考えるからなんだとか。

  

 私がとくに感激したのは、輸入車には珍しい、ボックスティッシュを隠して収納できるスペースがあること。しかもその隣りにはダストボックスにもなる小物入れが備わっているんです。

 また、通常はドアに埋め込まれるスピーカーをどかしてまで、ガバッと大きく取られたドアポケットは、なんとノートパソコンだって入る大きさ。グローブボックスにはフックが内蔵されていたり、スマートフォンのワイヤレス充電があったり、本当に至れり尽くせり。すぐに車内がゴチャゴチャになってしまう女子も、XC40ならスッキリ片付け上手になれそうですよね。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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