細身のスポークがスポーティさを演出
長年、スーパーGTなどモータースポーツに参戦し、そのノウハウをフィードバックしたホイールを数多く手がけるウエッズスポーツ。そのブランドのひとつである「SAシリーズ」から2019年モデル「SA-35R」がデビューした。
ウェッズの独自技術であるAMF製法を採用する。こちらは従来品よりも軽量化を図りながらも強度を高める技術だ。一般に強度が強いと言われる鍛造ホイールにも匹敵する性能を実現するうえ、デザインの自由度も高い。デザインと軽量化を両立しながらもリーズナブルな価格を実現しているホイールである。
15〜18インチの豊富なサイズを用意するため、スポーツモデルやセダン、さらには軽自動車など幅広くカバーしているのも嬉しいポイントだ。デザイン面においては、すべてのサイズにおいてセンター部を限りなく低くし、小さいサイズでも実際の大きさ以上に見える立体感のある設計としている。
もっとも大きい18インチでは3フェイス構造を採用。ホイールリムから中心部に向かってすり鉢状に落ち込んだ「コーンケーブデザイン」とし、スポーティなイメージに仕上げている。切削面のスポークとサブスポークを融合した5×3FINとし、軽量化と剛性バランスを両立。中央に向かって落ち込む「コーンケーブデザイン」を採用し立体感を表現。
86などのスポーツカーはもちろん、コンパクトカーのスイフト(サイズ:17×7.5J・VI-SILVER)やフィット(サイズ:17×7.0J・WBC)などにも適合するサイズを用意。お手頃価格で愛車をスポーティに演出したい方にはオススメのホイールだ。