ダイハツのマレーシア現地合弁会社・プロドゥアが7人乗りコンパクトSUV「アルズ」を発売

マレーシアでダイハツグループ初のSUVモデル

 ダイハツ工業のマレーシアにおける生産・販売を担う現地合弁会社のプロドゥアは、コンパクトSUV「アルズ」を発売した。

 プロドゥアは、マレーシア第2の国民車メーカーとして、小型車を中心にラインアップ。今回新発売となるアルズは、同社が販売するアジア/ベザ/マイヴィに続くプロドゥア構造改革の第4弾商品となる。世界的なSUVブームはマレーシア市場でも高まっており、手頃な価格で販売できるよう開発したモデル。

 ベースモデルは、2017年11月にインドネシアでフルモデルチェンジしたコンパクトSUV「テリオス」。内外装のデザインや室内のユーティリティなどは、マレーシア試乗のニーズを反映させている。

 マイヴィで採用した衝突回避支援システムのスマートアシスト(現地名:アドバンスド・セーフティ・アシスト)を進化させて搭載。「先進技術をみんなのものに」を掲げるダイハツグループとして、マレーシアでも先進安全装備の普及を加速させる。

 このアルズは、トヨタ自動車にもラッシュとしてOEM供給される。プロドゥアとしては、初のトヨタ向けOEM供給モデルとなる。


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