冬のうちに注意しておけばトラブルは回避可能
暖かくなると急に風邪をひいたりすることがある。気の緩みなどと言われたりもするが、クルマも季節の変わり目で調子を崩すことも……。メンテの一環として、重点的にチェックしてほしいポイントを紹介しよう。
1)バッテリー
バッテリーは冬の寒さに弱いのはご存じの通り。ダメージを受けつつ、春に持ち越してしまうこともある。さらに注意したいのは、雪国などで冬場にあまり乗っていないという場合、かなり弱っていることもあり得るので、バッテリーに付いている充電状態を確認できるインジケータなどで状態をチェックしておこう。
2)ワイパー
寒いとゴムは固くなるし、雪が大量に降れば落とす際にストレスがかかる。暖かくなってくると雨が増える傾向にあるだけに、いざ使おうとすると正常に始動しない場合もあるので注意。
3)エアコン
今やエアコンも年中オンにしっぱなし。そうなると、本体の負担も大きい。さすがに最近のクルマはシステム自体の故障はないものの、フィルターに汚れが溜まって悪臭が発生したりするので、冬の終わりにチェック&クリーニングをしておきたい。