再始動でひと安心……は間違い! バッテリー上がりのクルマをジャンプスタートした際の正しいアフターケアとは (1/2ページ)

再始動でひと安心……は間違い! バッテリー上がりのクルマをジャンプスタートした際の正しいアフターケアとは

すぐにエンジンを止めてしまうと再始動できなくなることも

 クルマのバッテリー上がりは、けっこう身近なトラブルだ。JAFのロードサービスの出動依頼でも、年間を通じ一番多い出動理由はバッテリー上がり(全国で年間約74万件!)。

 バッテリーが上がってしまった場合、JAFを呼んだり手持ちのブースターケーブルを使ってジャンピングスタートをすれば、とりあえずエンジンは始動する。

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 ただジャンピングスタートではエンジンのスターターを回し、再始動するための最低限の電気をもらっただけに過ぎないので、基本的にバッテリーの充電量はまだ空っぽに近い状態。だからここでエンジンを止めてしまうと、再始動できなくなってしまう可能性がある。

 バッテリーに十分なエネルギーを充電させるには、しばらくエンジンを回してオルタネーター(充電器)を回しておくことが不可欠だ。

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藤田竜太
肩書き:
モータリングライター
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日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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